見出し画像

ぼくが頼まれないのにやってる「ビジネス無視おもしろ活動」だけをまとめてみた

こんにちは。株式会社なかみの代表で、ライターやSEOコンテンツを企画するコンサルタントをやっております大塚たくまです。

2022年1月に立ち上げた一人会社「株式会社なかみ」は順調。株式会社となったことで、より依頼が増えたように感じます。指導しながら協業している提携ライターさんとの関係性も良好で、よりコンテンツづくりを極めていきたいと思っています。

さて、そんな大塚たくまなんですが、実はとっても無趣味な男でして。強いて言うと「面白いと思った人への協力」が趣味みたいなところがあるんです。

ぼくは「面白い」と思っちゃうと、なんでもやっちゃうタイプでして。マネタイズを無視するからこそできる、面白いこともあると思っています。

そんな発想で、マネタイズを無視した活動を日頃からやっているんですが、ある程度量が増えてきました。そこで、このnoteにまとめておこうと思います。

今から4つほど、なかなか濃い活動を紹介しますが、全部本業の合間にやっていることです。いや、この活動の合間に本業をやっている……?

明太子を盛り上げる「福岡めんたいこ地位向上協会」

まずはたぐめん(田口めんたいこ)とのユニット「福岡めんたいこ地位向上協会」です。

2020年12月に、めんたいこメーカーへの取材行脚&情報発信のために福岡移住した、たぐめんの情報発信活動をサポートするためにつくりました。

メイン活動は「YouTube」でしょうか。コツコツと、マニアックなニーズのあまりない動画を上げ続けています。

つくりたい動画、つたえたい動画を作り続ける。そこに全力投球できるのも、マネタイズを無視しているから。テーマはニッチですが、コンテンツはしっかりとつくっているので、面白がってくれている方は存在します。

その結果、めん地協はINCUBE天神店で特設の売場を持ったり。

博多阪急とコラボして、めんたいこイベントを盛り上げたり。

嬉野温泉いいところギュッとフェスでブースを出展したり。

ぼくもすっかりめんたいこの面白さに気づいて、めんたいこが大好きになってしまいました。

現在は「めんたいモール」を企画し、知られざるめんたいこメーカーとの出会いを演出できるようなサイトをつくろうとしています。

開発中の画像

めんたいこメーカーさんに協力してもらえるよう、準備を進めています。


大野城を盛り上げる「まどかのふもと 記事寄稿」

ぼくはライターの仕事を始めて以来、ローカルなネタを数多く取り扱ってきました。福岡ネタを書いた記事が、地元住民の共感を呼んで拡散することが多くあり、そこから派生して様々な地元企業の皆様とお仕事をしてきたのです。

そして、それは福岡だけではありません。とくに深いお付き合いをさえていただいているのが、佐賀県の嬉野温泉です。

旅館大村屋さんでは公式noteの執筆を依頼されており、「嬉野温泉 暮らし観光案内所」と題し、月に1度かなり力を入れた取材記事をアップし続けています。

月に1度、嬉野温泉に宿泊するぼくは、嬉野でお友達がどんどん増えていきました。そして、嬉野のことがどんどん好きになっていったのです。

「地域のお仕事って、最高だな。面白いな。」

そんなことを考えている時、ふとこんな考えが頭をよぎりました。

「あれ? 俺は自分の住んでいる地域では何もしてなくない?」

ローカルだの地域だの言ってるくせに、ぼくは自分の住んでいる「大野城」では何もやっていないことに気がつきました。

そこで、ぼくは「大野城でも何かつながりをつくるきっかけがほしい」と考え「一般社団法人大野城市にぎわいづくり協議会」の門を叩いたのです。

ぼくは、大野城市で頑張っている事業者さんに「記事の力」を知ってほしいと思いました。そこで、大野城市にぎわいづくり協議会の公式サイトで、記事を寄稿して盛り上げる地域貢献活動をすることに決めたのです。

ぼくとしては、現在育成中のライターさんに取材と執筆のイロハを教える意味もありました。地域のお店をどうすれば読み物として面白く伝えられるのかを真剣に考え、記事をつくるという経験を積んでほしかったんです。

取材にはぼくも同行し、一緒になって記事をつくりました。

突然ガチな記事が上がり始める

現在まで3記事をつくり、公開しています。どの記事も面白い記事です。よかったら、読んでみてください。

まだ3記事でどうなっていくかはわかりません。でも、この活動はできる限り継続していきたいと思っています。

これから、この活動がきっかけで何が起こるのか、楽しみです。


嬉野おもしろ移住者「古民家暮らしの建築士よしろう」

嬉野温泉の旅館大村屋で取材活動を進めていく際に出会った、長田宜郎くん。実際に取材し、記事の執筆も行いました。

彼はこう見えて、建築士さんです。ぼくは彼を取材し、彼の親しみやすいキャラクター、会話から感じるクレバーさ、滲み出るセンス、生み出すものの魅力などなど、さまざまな部分に惹かれました。

彼の魅力がもっと伝わったらいいな、ということで一緒にYouTubeを始めることに。

ぼくはただただ彼が面白いという理由で、YouTubeを撮影して、編集しています。

もともとは「日本一開業から遠い古民家カフェ」というタイトルでYouTubeをやっていたんですが、いろいろあってカフェ計画は頓挫。

そこで、今回「古民家暮らしの建築士よしろう」というタイトルで再スタートすることになっています。

とにかく、このYouTubeを見てください。とにかくチャンネル登録して、動画をアップロードした順に見てほしいです。きっと、彼のファンになってしまうと思います。もう一回、チャンネルのURLを貼っておきます。

彼は本当に面白いです。嫉妬もしません。天才です。ぼくが1番のファンです。次の撮影が楽しみです。


おもしろフリーランス「真・迷怪はたらく辞典」

YouTube版のサムネイル

また一人、天才を紹介します。新米フリーランスの住吉泰地くんです。彼は、今年になってフリーランスになったばかりなのに、既に月収50万円を超えている超デキる男。

ぼくはそんな彼のキャラクターが大好きで、もう10年以上前から仲良くさせてもらってます。そんな彼とよく「働く」をテーマに相談を受けることがあるんですが、まあ内容が面白い。

そこで、彼が語りたいテーマをみっちり語って、ポッドキャストにしてはどうかなと思い「真・迷怪はたらく辞典」という番組を作りました。

現在、月に1度、4本まとめて収録。週に1回、20分程度の番組を配信中です。

切れ味鋭いテーマで配信

ポッドキャストだけでなく、同時に動画収録も行い、住吉くんのYouTubeチャンネルで配信中。こちらもぜひご注目を。YouTubeの方が見やすいと言う人も多いかもしれませんね。


アビスパ福岡を盛り上げる「サポーターアンケート」

いろいろあって、大好きになったアビスパ福岡。ぼくとアビスパの「いろいろ」については、こちらをご覧ください。

ぼくの会社は現在、アビスパ福岡のサポートファミリーとなり、スポンサー企業となっています。

それ以外にも「ぼくだからこそできるサポーター活動は何かないか」と考え、毎シーズンの開始前と終了後にサポーターアンケートを実施し、記事とYouTubeで結果発表を行っているのです。

記事では、アビスパ福岡の川森社長にも協力していただき、サポーターの質問にも答えてもらっています。

YouTubeでは、アビスパ福岡の筋金入りのサポーターと一緒に結果発表を行っています。

サポーターの心は、アビスパの成績によって大きく移り変わります。それを追うことで、より「グルーヴ感」を感じられるようになり、シーズンが面白くなるのです。この面白さを伝えたい。

この活動は、今後も続けられる限り続けていくつもりです!!


お金にならない活動だからこそ絶対に面白く

細かな活動を挙げるとキリがないのですが、主な「ビジネス無視おもしろ活動」はこの5つです。

「ビジネス無視おもしろ活動」は、収益にはなりません。でも、それはあくまで「今は」収益にならないだけ。ぼくは、いずれ収益をもたらすようになることを諦めていません。あくまで「目先の収益を目的にしない」だけなのです。

パイは少ない。それでもいい。自分が「面白い」と思ったものを、他の人も面白がれるように形に残しておきたいんです。だからこそ、今自分ができる範囲ではあるけれど、クオリティの面でもベストを尽くす。そうじゃなきゃ、意味がないと思っています。

そして「ビジネス無視おもしろ活動」を通じ、普段のライター活動やビジネスの場では得られないような体験がしたいし、出会いを見つけたいし、普段できないような表現をしたいのです。

「ビジネス無視おもしろ活動」はぼくにとって、遊びでもあるし、宣伝でもあるし、研修でもあるし、交流会でもあります。

ぼくにとっては、お金では得られないような価値をたくさん含んだ活動なのです。

ぼくの「おもしろ」の源は、この「ビジネス無視おもしろ活動」にあると言っても過言ではありません。

これからもぼくの仕事外の活動を応援してくれると嬉しいです。この中の何か、ひとつでいいので。どうぞよろしくお願いします。

この記事が参加している募集

この街がすき

サポートをいただけた場合は、今後の取材活動のために使用させていただきます。