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「いいな」と感じる瞬間:日常生活の中の素敵な発見 ④

先月、『「いいな」と感じる瞬間:日常生活の中の素敵な発見 ③』の記事を投稿しました。

今回は第4弾。「いいな」と感じた出来事をいろいろお話します。


ドラッグストアでの「いいな」

今日は風が強かったですね。今日の出来事です。

夕方、ドラッグストアの駐車場が混んでいました。一人の主婦が車をバックで駐車しようとしていました。込み合う駐車場で、彼女は慎重に注意深く車を動かしていました。そのとき、買い物を終えた別の主婦が、たくさんの荷物を持って自分の車に向かって歩いていました。風にあおられたのか、トイレットペーパーを落としてしまいますが、本人は気づきませんでした。しかし、車を駐車しようとしていた主婦がそれに気づき、車を一時停止させてトイレットペーパーを拾い、「落としましたよ」と声をかけていました。

駐車を試みていた途中でも、落ちたトイレットペーパーを見てすぐに行動を起こした彼女の姿に、ふと「いいな」と思いました。


自転車に乗った主婦の粋なジェスチャー

先日、車を運転中にT字路で左折しようと一時停止し、右方向を見ると、自転車に乗った主婦がこちらに向かってきました。彼女はそのまま直進するものと思い、このタイミングで僕が車を発進させると彼女の妨げになりますので、僕の車の前を通り過ぎるのを待っていました。ところが、彼女は僕の気持ちを察して、にっこり笑いながら、「私は直進しないよ、こちらに行くから」というジェスチャーで左側を指しました。彼女は、僕が来たほうの道に曲がる(左折)予定だったのです。

このパターンの場合、普通でしたら一時停止している車には気を遣わず、無言で左折する人が多いと思うんです。でも、この主婦は違いました。彼女の粋なジェスチャーに「いいな」と感じました。


スーパーの駐車場での温かい出会い

その日、訪れたスーパーは駐車スペースが10台分しかない小さな場所でした。駐車場に入ったとき、僕の前の車がすでに奥のスペースに駐車していました。空いているのは奥の方だけでした。僕の車が奥に向かおうとした時、先に駐車した男性がわざわざ僕のところまで来て、「一番奥しか空いていませんので、ここで方向転換をしてバックで奥まで行ったほう停めやすいですよ」と親切に教えてくれました。たしかに一番奥だと、そのスペースの横が壁なので前向きで入れるのは難しいです。そのスペースのところで方向転換してバックにするには、何度も切り返しをしないといけなくて大変です。彼はそのことを気にかけてくれて、アドバイスしてくれたんです。

多くの人は、お節介と思って何も言わないかもしれませんが、その方は違いました。彼の親切に「いいな」と感じました。


日常に隠された素敵なプレゼント

「いいな」と感じることを書き留めるって「いい」ですね。心が「いいな」になります。「いいな」って繰り返し言ってしまうのはちょっとあれですけど(笑)。でも本当に、毎日の些細なことにほっこりする瞬間ってありますよね。この「いいな」特集は今後も続けます😊


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