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「いいな」と感じる瞬間:日常生活の中の素敵な発見 ②

先日『「いいな」と感じる瞬間:日常生活の中の素敵な発見』の記事を投稿しました。

今回は第二弾です。「いいな」と感じた出来事を思い出しましたのでお話しします。


小学生からの優しい声かけ

一時期、ダブルワークに挑戦していました。そのときはチラシ配りのアルバイトをしていたんです。チラシを何千枚もリュックに詰めて家々やマンションに配っていたのですが、その重さといったら!(笑)。その上、かなりの距離を歩くんですよね。万歩計で測ったことがありますが、43,000歩を歩いていたこともありました。いやぁ~、重いし歩くし(笑)。

何日か続けて配っていると足の痛みが出てきます。ある日、足の痛みがひどくて歩道で座って休んでいたんです。そしたら、近くにいた小学生の男の子たちが心配そうに近づいてきて、「おじさん、大丈夫ですか?」と声をかけてくれたんです。僕は「うん、大丈夫だよ!」と答えました。男の子たちは安心した様子で去っていきました。

これは些細な出来事かもしれませんが、とても嬉しかったですね。彼らの優しさは、今でも心に残っています。今では彼らも立派な大人になっているでしょう。あのときの感謝の気持ちは、今も変わりません。


中学生が見せた優しさ

このエピソードも、前述のチラシ配りのアルバイト中に目撃したものですが、心温まる光景を見ました。中学生の男女数人が、ある家の前で猫を抱えてインターフォンを押していました。「この猫はお宅のですか?」と、彼らは心配そうに尋ねていました。おそらく、彼らは外に出てしまった猫を見つけて、「これは近所の人の猫かもしれない」と思い、その家を訪ねたのでしょう。

その猫が鳴き声を上げていたのかもしれませんね。それを見た中学生たちは、「何とかしてあげなければ」と感じて、その家を訪ねたのだと思います。彼らはもしかすると、一軒一軒、近所の家を訪ねていたのかもしれません。

中学生になると、勉強やさまざまなことで競争が激しくなり、友だち同士での競争も見られる時期です。そこから、いじめに発展したりマウントの取り合いになったりすることもあるんですよね。僕が中学生だった頃を思い出すとそうでした。しかし、あの子たちには、そんな環境の中でも優しさがありました。世の中、捨てたもんじゃないなと感じましたね。


電車内で見つけた優しさ

仕事関連の飲み会からの帰宅中、僕はかなりの量を飲んでしまい、酔いがかなり回っていました。電車での帰路、吊革に掴まりながらも立っているのがやっとの状態で、頭がガックンガックンとなっていました(笑)。そしたら、僕の前に座っていた女性が「大丈夫ですか?席を替わりましょうか?」と声をかけてくれたんです。僕は「大丈夫です、ありがとうございます」と答えましたが、その女性の優しさに感謝しました。見ず知らずの人でも、こんなに親切にしてくれる人がいるんだと感じ、席を譲ろうとしたその心遣いがとても嬉しかったです。


日常に隠された素敵なプレゼント

今回は、小学生からの心温まる声かけや、電車内での女性の親切な提案など、人からもらった優しさについてお話ししました。

このように、日々の生活の中で感じた「いいな」と思う瞬間を振り返りながら書くと、心が穏やかになりますね。今後も、そんな心温まる瞬間を思い出したり、新たに出会ったりしたときに、それを記録していきたいと思います。


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