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ISBNコードも持ってる弱小出版社が編集サービス始めた話 その1

「皆さまこんにちは、4000兆円文庫の編集者のケチャップ神です。」

こういうと何を言ってるんだと思われるかも知れないが、我々は2022年に出版社登録(記号910990)をしていてISBNコード(国際標準図書番号)も持っているきちんとした出版社なのである。

ちなみに私は実務部隊というか表の人ではない。
編集経験が無い編集練習中の素人であるのだが、副編集者の鶴岡八幡さんはキャリア20年を超える現役編集であり、プロ作家で講師であるひびき遊さんもライトノベル作家歴20年、講師歴15年のガチガチのプロである。

なんで素人のわたしが編集長なんやろ…

ちなみに、ISBNコードを取得するための出版社登録は日本図書コード管理センターのサイトで登録が必要である。
https://isbn.jpo.or.jp/
バーチャルオフィスがNGなので、住所登録しないとダメなので実家でやってるとちょっとだけハードルが高いし、微妙に金がかかるし、正直登録しなくても本は出せるからあんまりメリットが無いような気がするサービスではあるのだが…

1つだけ物凄いメリットがある。
「ISBNコードがある本は正式に日本で発行されたものとして登録され、国会図書館に保存されるのだ
そう、ISBNコードが載っている本は自費出版や同人誌ではなく、流通に載せれる正式な本なのだ。

別にISBNコードが無くても国会図書館に納品はできるけど

そんな我々が何故ココナラで編集サービスを始めたか、理由は簡単である。

クラウドソーシング上の出版社や編集サービスは、マジで出版絡みの会社に勤めたことがあるかも謎な胡散臭い奴らまみれで逆に面白くなってる†闇の業界†なのだ。
胡散臭いから頼むとかいう人がいるぐらい胡散臭さがやばいのだ。

皆も知っての通り、小説を書く人は多い。
いつかはプロ」とか「ちょっとでも上手くなりたい」っていう人が、こういうクラウドソーシング上の編集サービスを使うわけだが…
先の通り、この業界は編集経験無いようなやつ奴が編集者を名乗ってたり出版社登録してないのに出版社を名乗る†闇の業界†である。

それを見て私は思ったのだ
「こんなマイナスまみれの業界なら60点ぐらいでも、すっげえ高尚に見えるバグ発生させれるんじゃね?
」と

不良が猫を助けたら良い奴に見えるアレである。

そう、我々は100点には程遠い弱小出版社ではあるが、実績があるプロが在籍しているし出版社登録もしているプロなのだ。
実績も無い、出版社登録もしてないといったモグリじゃない。
大手で溢れた業界には入れないが、マイナスまみれの†闇の業界†ならなんとかなるだろうと。

ちなみに私はこんな気持ちで提案したが、実務部隊の二人はまともな理念を持っている、具体的に言うとこんなかんじのまともな理念だ。

4000兆円文庫の理念

 「商業品質の電子本作成をサポートする登録出版社」

コロナ禍を経て出版の世界では、ついに紙の書籍より電子本が売れる時代になりました。
その変化に対応すべく、様々な電子販売レーベルも立ち上がっています。
しかし、大手を除けばそのほとんどが「自称出版社」というていたらくです。

私ども4000兆円文庫は小さいけれど、正規の登録をした出版社です。
自社でISBN(国際標準図書番号:International Standard Book Number)を保有しています。

「手の届く範囲だけでも、良書づくりを支えられたら」

そんな思いで立ち上げてみました。
業界経歴の長い編集者と、講師経験のある作家によるサポートを利用して「商業レベルの電子本」を作ってみませんか?

有象無象の「自称出版社」に持ち込むよりも、安価で質の高い電子出版が可能になります。

・できるだけ安く電子本を出したい!
・ちゃんとしたデザイナーさんにタイトルロゴを作ってもらいたい!
・目次や章タイトルも全部作って欲しい!

などなど、個別に合わせたオーダーも承ります。

4000兆円文庫からは「このクオリティなら太鼓判が押せる」と判断した作品には、品質保証としてISBNを進呈し、レーベルからの電子出版をいたします。

ISBNは、Amazonにおいての電子出版登録のASIN(Amazon Standard Item Number)と異なり、国際標準の番号です。
電子データをもとに製本したものを、私どもから国会図書館へ納本も行います。また一般書店への流通も可能となります。

商業品質の電子本を作成する――そこがサービスの利用者と、4000兆円文庫の目指す場所です。

よい本を作っても、そこから先、売れるかどうかはまだわかりません。
それでも、よりよいものを出していきたい。
まずは自分の書いているものがどれくらいの域に達しているか、知りたい。

そこからご相談いただければ、私どもが必ず力になります。

正直、「出版経験もなにもない人が勝手に参入している」業界でもあります。
そうしたサービスを利用したがために、不幸にも筆を折ることになった書き手も……。
そんな中に「小さいけれど登録出版社です」という存在があれば、皆様の一助になるでしょうか。

出版の選択肢の一つとして、どうぞ4000兆円文庫をよろしくお願いいたします。

ココナラのサービス
『文章のプロが原稿や記事を商業レベルに仕上げます現役プロ編集の校閲を体験! 小説/記事、どちらも対応できます』


ちなみにまだ一個しかサービスが無いが、徐々に増やす予定である。
私がデータを集めた限り他のサービスも胡散臭いのが多すぎるから、手を出しても良さそうなのだ。
いや、マジで私がこれ系のサービス調べた限り、胡散臭さを限界突破してる†闇の業界†なのだ。

いやまあ、夢追ってる人って凄く騙しやすいしお金を出してくれるだろうからそういう奴らが増えて当然なのだろうけど、そんな奴らに金払うよりウチでやったほうがマシやろって感じである。

私に綺麗な理念が宿ることは無いだろうが
そんな私でも、流石に出版絡みでの実務経験無いのに編集サービスやるなんて詐欺行為絶対やらんわである。
流石に、少しでも良いから会社で編集の実務経験ぐらいは積んでから編集者は名乗って欲しい。ママゴトじゃねーんだぞ。

善人じゃない私でも夢追ってる奴に詐欺はダメだろって判断ぐらいできるわ。

最後に一応説明しておく
Q、「なんで自分たちの出版社のサイトとかじゃなくてココナラでサービス開始したの?」
A、作ったところで弱小すぎて知名度死んでてどうにもならないから

以上一回目は終わりである。
なにか質問とかがあれば、大体何でも答える予定である。


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