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100日間育休を取ったパパ(ブラック企業で)

初めまして。

keyと申します。

今日テレビをつけていたら男性の育休取得について報道がされていました。

現在の男性育休取得率は7%だそうです。

思ったより高いと思われたでしょうか、低いでしょうか。

つい先日まで、私は育休なんて取れないよね、だって中小企業だもの。

人いないもの。うちはブラックだもの。

そんな気持ちで育休とは自分には関係のない、一部の大手企業のエリートだけが行使できる特権だと思っていました。

お盆もない、有給も5日取得することが厳格化する前は病気以外では使ったこともない、祝日も関係のない、古い体質の会社です。

大学卒業から勤続10数年、休みずらい環境に染まりきっており、男性育休を取得した正社員は1人もいない会社でした。

しかし現在私は育休を取っています。

その経験から、少しでも多くのパパに育休を取ってもらいたい。

その想いで、このノートで初めて文をうちました。

経緯などの詳細や補足は改めて、率直に育休を取ってみて良かった点を伝えたいと思います。

・産まれた子供と家族で幸せな時間が過ごせます。

・お金は最低限の生活をするくらいは貰えます。

・スキルアップ等自分の時間が作れます(子供が成長してきたら)。

とにかく伝えたいのはこの3つでしょうか。

特に子供と過ごせるということが1番。このためだけに育休を取って欲しいと思うぐらい価値があります。

育休は1年取らなくても大丈夫です。一ヶ月でも半年でも、子が1歳の誕生日を迎える前日までの間で取れます。取る期間は長くしておいて、途中で短くして職場復帰もできます。

パパの育休は私にとって人生のボーナスステージだと感じています。

※私は仕事自体は好きでサボりたい、楽したいタイプではありません。楽ではなく、心の豊かさ。ハッピーという意味でボーナスステージだと感じています。

仕事を頑張ることも大事。責任感も必要。前例が無いことへ挑戦することはとても勇気がいるし、まだまだパパが育休を取る文化が根付いていないのが日本社会の現状です。だから取得率は7%です。

少しでも育休を取ろうか悩まれているパパや、育休を取って欲しいママへ。

パパも育休は取って良いのです。

嫌な言い方をすれば、育休を取りたいと労働者が言ったら会社はNOと言えないのです。一歩、育休を取りたいと伝えるだけで、育児に悪戦苦闘するママを助け、一緒に可愛い子供を育てる時間を最長1年取れます。

取らない手はありません。

悩むなら育休を取ってください。

仕事の引き継ぎは一歩踏み出してから相談して進めて行けばいい。

まずは育休を取る。この意思表示が大切です。

多くのパパ、ママが大好きな子供と一緒に過ごせる社会になることを願って。






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