見出し画像

『人生のメンターを持つ』



こんばんは。
KEYAKI COFFEEの松木です。

いつもご覧いただきありがとうござます。
更新が少し滞ってしまいましたが、今日からまたnoteを更新していきます。

前回のnoteで東京で競技会の審査員をすると書きましたが、その東京滞在中にお会いした方との体験から記事を書いてみました。

コーヒーとはあまり関係ないように思いますが、私はその方と出会ったからこそ今があると強く信じています。
私が亡くなる時に書く自叙伝には必ず登場する方です。
(自叙伝書くかはまだ決めていませんが...。書くとしたらのお話です。)

今日は「人生のメンターを持つ」というテーマで書いてみたいと思います。

【人生のメンターを持つ】


「メンター」と聞いてあまり馴染みのない言葉と感じる方も多いと思いますが、私は20代の頃からどんな人が私のメンター(人生の師)になるんだろうと意識してみていました。

これまで直接教えを受けてきた方以外にも本を読んで内容に共感する経営者の方や歴史上の偉人も含めて私がどんなことを人生で大切にしたいかを考えたときに「この人の考え方めちゃくちゃ参考になるな〜」と思う方を勝手にメンター認定し、勝手に学んでいました。

メンターの方に「あなたは私のメンターです!」って直接いうのは恥ずかしいし、忙しい方やもう亡くなられた方もいるので伝えることはあまりしませんが、タイミングが会うときには色々とお話を聞いて教えていただいています。

その一人に軽井沢で出会ったメンターがいて、私は勝手に「金持ち父さん」と思っています(笑)
私からしたらとんでもない大富豪で軽井沢に別荘があり、今はハワイにも住む場所がある方です。
想像ができないほどのお金を稼いでいるにも関わらず現役で働き続けている私の目標です。


【メンターの存在】


先日お会いする機会があり、一緒にご飯を食べながら1年ぶりくらいにゆっくりとお話をさせていただきました。

アルバイトとして仕事をしている頃からよくしていただいて、何も返せていないのにご飯に連れて行ってもらえたり、まだ見たこともない世界の話をよくしてくれて私はその話にいつもワクワクしながら聞いているのですが、私の目線に立ってアドバイスもよくしてくれています。


たくさん教えていただいたことがありますが、中でも一番印象に残っているのが、
「小さな嘘をつかない」、「日々の出来事を記録する」というものがあります。

正直、私は手っ取り早くお金持ちになる方法を教えて欲しかったのですが、聞いても聞いても当たり前のことしか言わないことに初めは不満もありました...(笑)

しかし、ずっと聞いているうちに「楽して上手くいく」、「楽して稼げる」なんてものはなく、ただ自直に当たり前の「小さなこと」を積み重ねた結果上手くいっていることに気づきました。


思えば世界で活躍する方やビジネスで成功を継続させている方にはそれぞれ小さなことを大事にする「習慣」があり、普通の人が「そんなことに意味があるの?」と思うことを徹底してやり切っている方がほとんどでした。

私は自分の浅はかな考えを反省し、そこからは「小さなことを大事にする」ように意識して生活をしています。


その結果、開業したお店はもうすぐ7周年を迎え、店舗は2店舗になり、スタッフも日々育っているので3店舗目を計画するところまで来ました。

目標はもっと遠いところにあるのでまだまだやりたいことはありますし、これからも「小さなことを大事にしていく」と決めていますが、メンターにはさらに大事なことを教えてもらっています。

それは「別世界を体験させてくれる」ということ。


【想像もできないほどの別世界】


今回お会いした時にもご自宅や東京のお店でご飯に連れて行ってもらえましたが、都内の一等地に住むことや私には選択肢すらないようなお店に連れて行ってもらうことがよくあります。

前回仙台に来ていただいた時は何千万円とする車に乗せていただき、ちゃっかり運転席にも座らせてもらいました(笑)

「いつになったらこんな車に乗れるようになるんだろう」と思いながらシートの座り心地や設備の豪華さを体験し、当たり前ですが細部まで普通の車と全然違うんだなと思ったことを今でも覚えています。
それくらい強烈な印象を受けました。


普通は恐縮してしまいそうな体験ですが、私は「未来の体験の前借り」だと思ってお言葉に甘えさせてもらっています。

未来の自分もこんな風に好きな車に乗ってドライブをしたり、休暇を楽しみたいなとか、会社を作って自分が好きなものを値段を見ずに食べたいなとか、考えています。

20代に比べると少しはできるようになってきましたが、圧倒的に別世界にいる人に比べるとまだまだできることがあるなといつも勉強させてもらえます。

どこまで行っても、どんなに成果を出しても「高級車に乗る」という体験には届いていませんが、いずれ会社が大きくなって、店舗も増え、一緒に働くスタッフも増え、やりたいことを全て叶えた先にそういう世界が広がっていると思うと今考えている悩みがとても小さく感じてしまいます。


「小さいことを大事にする」ことも大切ですが、「小さいことにくよくよしている自分」もいることにいつも気付かされます。

もっと大きな夢を持って、やりたいことを一つ一つ叶えるために日々努力を続け、普通の人が諦めていくところを自直に進み続ける覚悟を持って生きていきたいなといつもお会いする度に勇気をいただいています。

「あなたの中のメンター」


皆さんの中にも「メンター」と呼べる存在はいるでしょうか?
今関わっている人の中にもしかしたら「メンター」はいるかもしれません。

見つけようと思わないと見えませんが、一度「自分にとってのメンターってどんな人だろう?」と考えてみるとふとした瞬間に気づくことがあると思います。


私もたくさんのメンターに教えを受けていますが、勝手に「メンター」と呼んでいるので冒頭でもお話ししたように自分の倍以上の年齢の方や既に亡くなっている方、年下でも活躍している方を見続けて常に学んでいます。

学ぶ気持ちがなくなった瞬間に「老い」が始まると何かで読みましたが、本当にそうだと思います。
私がメンターと呼ぶ人たちは例外なく、年齢に関係なく、若々しくて、エネルギッシュ、他人を思いやり、行動を続けている人たちです。

私もそうなれるようにと考えているのでそういった方々を「メンター」にしているのかもしれませんが、いずれ私のことを「メンター」と思ってくれる人が現れた時に道標になれるように私も行動を続けたいと考えています。

皆さんも今日から「メンター」と呼べる人を探してみてくださいね。

少し長くなってしまったので今日はこの辺で。
いつもnoteを見ていただきありがとうございます。

次は周年イベントについて書きますね。
楽しみにしていてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?