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イベントReport_オンラインイベントNo.10_不登校経験者からお話を聴く

4月28(金)に実施された
オンラインイベントNo.10
「不登校経験者からお話を聴く」
77名のご参加がありました。

参加者の方々からはたくさんのご感想をいただいています。
こちらでもいくつか共有します。

普通でなくて良い、ありのままで良いという感じる事が出来、前に進めた。子供が悩んでいる根本なのかと思い、勉強になった。

悠さんの穏やかな話ぶりを聴いて、いつか息子も笑って不登校の事を話せる日がくるのだと期待が持てました。 私も息子の事を分かりたいが為に、「どうして」「なんで」と質問していました。息子も辛かったでしょうね。 ありのままで、普通でなくてもいい。心に残りました。 夢に向かって頑張ってください。 ありがとうございました。

坂本さんの最後の言葉、わからないから辛い…という当時の心境が、今の子供の気持ちなんだと思いました。お友達を通して「ありのままの自分でよい。普通でなくてよい。」と10代で気付いた事が羨ましかったです。

悠さんが明るく話している様子が印象的でした。体調がよくなかった中学生時代はあまり覚えていない様子でしたが、そういうこともあるだろうなぁと思いながら聴いていました。 焦らず自分のペースでゆっくりと考えながら…、がとてもよかったです。 私も子供の話をゆっくり待ちながら 聴きたいとあらためて思いました。 高校から大学の様子をもう少し聞きたい気もしましたが、いい時間になりました。ありがとうございました!

悠さんの親友が、悠さんのことをありのままでいいと度々言ってくれたことが救いになった、という話が印象に残りました。 不登校の子供をそのまま受け入れることができないまま時間だけ過ぎています。 私の心持ちを変えるのはもちろんですが、子供にもこのようなご縁があると良いなと思いながら聞いていました。 悠さん、ありがとうございました。

子供が不登校になり、普通と言う言葉を頻繁に使うようになり、普通って何だろうとよく考えるようになりました。人それぞれの普通は違い、それが個性であることを受け入れられるようになりました。 みんな違ってみんないい! 普通じゃなくてもいいんだ!そうですよね。 心強いです!ありがとうございました。

初めて、経験者の方のお話を伺いました。 もっと早く聞いておけば良かったと思いました。
しかし、不登校の初期などは特に、自分に余裕がなく、人の話を聞こうとも思いませんでした。お話を伺って、長文になりますが、お許しください。 保健室登校などの学校の配慮や、保健室に来てくれる友達について、申し訳ないとか迷惑かけてると感じていたと言っていた事が印象的でした。 大人とは違う思いを持っているというか、大人だったら、学校の配慮や保健室に来てくれる友達をありがたいと思ってしまうと思います。「また来てね」と思ってしまうと思うけど、本人はそうではなかった。 私も不登校の息子(中3)がいます。小6からだんだんと不登校になり、中1の時、周りから「最初が肝心だから、学校には行けるように色々お願いした方がいい」と助言され、もともと人に相談したり、お願いすることがとてもとても苦手な私が、学校にこうしてほしい、あーしてほしいとお願いしましたが、上手くいきませんでした。そして、相談しても無駄と思うようになり、私自身が疲れてしまい、余裕がなくなり、子供にも、きつく当たってしまっていました。 そんな時、息子に「お母さん、学校に求めても先生迷惑やからやめて。僕が行けたらいいだけやから。でも行かれへん。」と言われました。 →お話された坂本さんと同じ思いだったのかなと思い出しました。
学校に求めることをやめると、私自身がとてもラクになりました。 自分が穏やかで居られる事を優先することで、息子は今も不登校ですが、部屋に閉じこもることなく、ほとんどリビングで過ごし、親子の関係は良好だと思います。買い物にも行ってくれますし、料理を手伝ってくれたりもします。 勉強は全くしていないので、進路のことを考えると不安ですが、今回お話を伺って、一歩踏み出すキッカケは、本人自身が見つけてくれると思いました。

とても誠実に丁寧にひとつずつ答えてくださって貴重なお話を聞くことができました。 理由はわからなくていい、ただ信じてあげたらいいんですよね。 ありがとうございました。

全体を通して感じたことは、親御さんが周りと連携をとったり情報収集をして、最終的には本人の意思だとは思いますが、本人に合う場所を提案してあげたことで、今が良い状態になっているんだろうなと思いました。 ふんわりとした癒し系の雰囲気がとっても素敵でした。 もしお近くで不登校のボランティアをされていたら、ぜひ娘を連れて行きたい!と思いました。

中学でストレスに感じていた集会が高校で無くなり、少人数のクラスなどの環境が合っていたのだと感じました。自分をよく知って対応できるようになれることが不登校からの転機かなと感じました。とても繊細なお嬢様だと思います。ご両親や周囲に迷惑をかけているということを気にされている様子でしたが、親は迷惑とか思っていないと思います。

未来に希望が持てました

私の関わりはこれで大丈夫なんだととっても安心しました

はるかさんの穏やかで自然体な雰囲気でゆったり視聴できました。不登校になった理由は今も当時もわからないしわからなくてもいいんだよという当事者ならではメッセージが説得力がありました。我が子も小1ではっきりした理由なく不登校になりましたが本当に本人もわからないんだろうなと思いました。定時制高校に進学されて留学生のお友達と出会い、ありのままでいいと気づいたお話もとても素敵でした。母親の私自身も長年生きづらさを感じて過ごしてきたので若い時にこういうふうに思えたらよかったなーなんて思いました。子どもにはそれを伝えていきたいなと思いました。病も抱えながらそれでも前向きに目標に向かって進むはるかさんの姿もとても勇気づけられるものでした。

思い出すのも辛い出来事もあったかと思いますが、坂本さんから直接お話が聞くことができて励みになりました。 親は先々のことが不安で未来に目を向けていますが、不登校の子供は今が精一杯で今に目を向けているということが分かって、親と子の見ているところが違うから、親子で意見がすれ違っていってしまう一因なのかなと感じました。 子どもに視点を合わせ、子供が見つめている今という環境をドライブに連れ出し心地よいものにした坂本さんのお母様の行動はとても大事なことだと感じました。あまり会話はなかったドライブだったようでしたが、無言の愛情にも思えました。 定時制が国際色豊かな環境だということは新鮮な情報でした。 このようなお話が聞ける機会を与えてくださった坂本さんに感謝いたします。

こうして子どもの立場で経験した方の声を聴く場はそうそうないと思います。
親御さんの中には
「うちの子、今どう思っているんだろう」
「家で自分の部屋にこもって何をしているんだろう」
「将来のこと、どう考えているんだろう」
そんなふうに思っている方も多いと思います。

この機会が多くの方の心にひびく時間になったこと、本当に嬉しく思います。ゲストで出てくださった坂本悠さん、そして参加してくださったみなさん、ありがとうございました!

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