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[健康]愛犬と一緒にメンタルヘルスケア

約30年前、ApplePCは「漢字Talk」という奇妙な名前のOSだったことがある。当時、わたしはApple LC475という機種を愛用しており、その「漢字Talk」を利用していた。

Microsoft製のOSが搭載されたPCは、まだMS-DOS6.* + Windows3.1の頃で、インターネット接続するには、Appleの方が圧倒的に楽だった。Windows3.1TCP/IP接続するには、別売りのネットワーク拡張ボードをPCに差し込んでやって、config.sysautoexec.batを絶妙に編集してやる必要があった。これが変態的に難しかった。限られたコンベンショナルメモリエリアを使おうとするデバイスドライバがコンフリクトするので、ぶつからないようにマッピングする必要があったのだ。ということで、もっぱら、Apple LC470しか使ってなかった。

で、当時、FTP接続するのに使っていたアプリがFetchという名のツールだ。調べてみたら、今も現役で開発されてるのですね。素晴らしい。

前置き長くなったが、当時からFetchというアプリのアイコンが犬だったのをよく覚えている。英単語でFetchは「物を取ってくる」という意味だが、まさに、ワンコと遊ぶときは、オモチャをFetchさせる。

「オモチャを投げて、取って来させる」ことを繰り返すのだが、昨日あることに気づいた。犬がオモチャを持ち帰ったとき、引っ張り合いっこして、オモチャをブルブル振り回してやるのですが、もっとそれやって!と要求してくるのだ。わざと何もしないでいると、もっとブルブルして遊んでよ、と要求してくるのだ。

以前、「町工場のメンタルヘルスケアと釣り」にて、「魚釣りで味わえるブルブル感が人の狩猟本能を刺激して、人のメンタルヘルスケアにとても良いような気がする」と書いているが、犬も狩猟本能を刺激して欲しいのかもしれない、とふと思った。

つまりは、狩猟本能を刺激するような遊び方をしてやることで、オキシトシンというホルモンを分泌させているに違いない、という仮説をたててみた。

毎日、愛犬で楽しく、その実験しているところだ。仮説検証である。

このような遊び方をしていると、犬自身がメンタルヘルスケアできるし、私たち家族は、ドックセラピー効果で、癒しを返してもらえる。いまのところ、この仮説は正しいように感じる。定性的で非科学的分析だが、まぁ、いいやろう。



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