久しぶりなおしゃれモード

先日、およそ1年ぶりに美容室へ行ってきました。
4年半前に美容室に行った際、パーマ&カラーをお願いしたら「髪が痛んでいるので、せめてパーマかカラーのどちらかだけにした方がいいですよ」と言われてしまい、そのときはパーマをお願いしました。
カラーはそのうち根元が黒く生えて持続性ないけど、パーマはデザインが残るという理由でそう決めました。

ですがその半年後、パーマすらもなくカットだけを依頼。
なんとなく、パーマした髪を維持するために毎日髪を巻きながら乾かすのも面倒くさく感じてしまったのです。
私はごくごく普通の一般人。メイクもプチプラで15分くらいで終わらせ、服も鞄もプチプラ。アクセサリーに至ってはほとんどしないし、しても300円のイヤリング。脱毛だってしたことない。
そんなやつが30歳手前で毎日おしゃれに手をかけることに価値を感じなくなってしまったのです。
そして、それからは半年~1年位の頻度でカットだけを依頼。
髪を結ぶのも面倒くさくてショートボブで依頼し、その長さからなら半年~1年でもちょうどいいロングではありました。


お金もかからないし、自分にはこれで十分。
そう思えていたのですが、今年から始めたフィットボクシング2よるダイエットをしながら「どうせなら、ちょっとだけ自分を大事にしたい」という思いも芽生え始めました。
他人から見たら、おしゃれなんかしても似合わないただの冴えない30代。滑稽でしょう。
ですが、思い出したのです。4年前までなぜおしゃれが楽しかったのか。
それは、自分の気分が上がるから。流行りも気にせず着たい服を着て、好きな髪色と髪型にするだけでただ楽しかった。それを思い出しました。

なので、今回はパーマを依頼しました!
カラーを頼まなかった理由は、この4年で思ったより地毛が真っ黒ではないことに気づいたから。個人的にはちょうどいい髪色に感じたので色はそのままにしました。

パーマをかけるだけでもとても印象が変わります。
パーマなしだとただただ冴えなかった軽い一つ結びも、パーマをかけているとちょっと華やか。
もちろん何もせずおろすだけでも、ちょっと整えるだけで華やか。
パーマをかけただけではあるのですが、日々の気分が上がっています。

空白の4年のおかげで、自分のために自分を大切にして自分の気分を上げる大切さが身に染みた出来事でした。

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