【書評】この1冊を読めば、夢を叶えるヒントが手に入る

こんにちは。

今日紹介する本は、

「サードドア -精神的資産のふやし方-」です。

著者

著者は、アレックス バナヤンという方で、

大学時代に、ビル・ゲイツ、スティーブン・スピルバーグを始めたとした、世界有数の成功者たちに、数々の困難を乗り越えて、インタビューを行なっています。

その過程が今回紹介する「サードドア」に記されています。

どんな人におすすめ

この本は、

・今、自分のキャリアを模索している人

・成功者になりたい人

におすすめできます。

この本から何が得られるか

この本を読んだ人、全員が必ず何かをこの本を学ぶことができます。

なぜそう言い切れるのかというと、この本は著者のアレックスさんが多くの成功者たちと触れ合い、学んだことがありありと書かれているからです。

基本的に、ビジネス書は著者の経験や考え方を元に書かれているので、その著者の考え方が自分と合わなかったり、求めている情報と異なったりすることも多々あります。

しかしこの本には、著者が出会った数多くの成功者達の主張や、アドバイスが書かれています。

そのため、この本を読む人の全員が、少なくとも1つは自分の心を打つ考え方に出会えると言い切れるわけです。

僕(KG)はこの本から何を学んだか

僕がこの本から学んだことの1つは、

「尊敬する人物のやり方を真似るのは間違っている。その人達がなぜそうしたのかの理由を考えなくてはいけない」ということです。

本を読むと、著者の主張がありありと頭の中に入ってくるので、その主張に共感できればできるほど、その著者のやり方を単純にコピーしがちです。

しかし、人によってステータスも違えば、置かれている状況も違います。

なので著者がとったやり方の本質(そのやり方をとった背景 / うまくいった原因)を学ばなくてはいけないわけです。

ビジネスにどう活かせるか

僕たちがこの学びをビジネスで活かすには、次のような行動が取れると思います。

・誰かにやり方を聞いたら、なぜそのやり方をとったのかを考える。

・やり方の本質がわかったと思ったら、それを元に何度も挑戦する。

まとめ

この本を読む前は、「行動力が大事」を訴える本かな、なんて思ってました。

実際は、行動力以上に大事なことがいくつも学べる本でした。

僕たちと変わらないビジネスとはなんなのかすら分からない青年が、

サードドアを開き、高みへと自分を引き上げる」手段を学んでいく過程にとても引き寄せられました。

物語仕立てで、気づいたら夢中になってしまう本です。

絶対に何か1つは学べる本です。

是非手に取ってみてください。


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