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第77回映画感想『天気の子』~無自覚は罪だが愛の力で未来は晴れるさ~

おはようございます🌞
君の名は。の次に鑑賞しまして、今度は東京各地を聖地化するのか~とか、風景の描写がリアルだな~とか思ってました💦

ただ物語が進んでいくうちに、人間の都合で天気をコントロールしていくことに不安を感じました。。
いや、本当に不安を感じたのは天気をコントロールする事への罪悪感や恐れが、一ミリも主人公とヒロインに微塵も感じられなかったことです💧

私の個人的解釈ですが、主人公(人間)とヒロイン(経済)が、晴れ(裕福への憧れ)を望む人たちに、地球環境を己の力で叶えていった結果、異常気象というかたちで跳ね返ってくる🌧️

二人(人類と経済)は強制的に距離をとりますが、時が経ち再び出会い、手を取り合って愛を誓います。
この愛は自分たちだけのためではなく、地球のことを考えて成長、発展していこうといったSDGsを意識する決意表明を内包しており、愛の先には真の晴れが待っている。
ラストにはそんなメッセージを感じました🎬️
。。。

私がもっと若くて、今みたいに偏屈でなければ、
素直に主題歌のRADWIMPSを聴きながら国家権力に屈せず、時が経って出会えるなんて二人は幸せだな~とか思えるのでしょうが笑

まあ、しょうがないですね✨

おしまい。


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