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令和6年能登半島地震…

昨日輪島市南志見地区へ復興支援の作業に行ってまいりました。
私ボランティアという言葉は好きではないのです。今日は休日出勤扱いで恒久的仮設住宅の完成引渡のお手伝いです。

金沢から約3時間かかって現地へ到着
被災された地域へは何度か出向きましたが流石にカメラを向けることはできませんでした…
今回は流石に到着するや否や息を飲みました…

遠くから地元の方に失礼にならないようにiPhoneを向けてみました。
この惨状を娘や息子に見せたくて…

全壊したお寺の真ん前にあった多目的運動場に恒久的と思われる仮設住宅を建設。


グーグルマップのストリートビュー(約1年前)と比較すると…

Google map 2023

かなり無理に立っていた樹木と思われます。
私は専門ではないので難しいことは分かりませんが…
当初なぜにこんな巨木が倒れる…と思ったけど、大きな長い揺れが襲うと倒れちゃうな…と…。

下敷きになったお寺の本堂はぺしゃんこに押しつぶされていました。
中に人がいなかったのか…お怪我がなかったのか気になります。


私のような素人目にも先日七尾市能登島の仮設住宅とは明らかに異なり瓦も載っていてほぼ木造平屋建てて長期にわたって居住しコミュニティも形成できると思われる作り。

ユニットバスも空調も取付家具も一流メーカーのものが用意されています。
勿論全戸スロープがついてバリアフリー仕様

個人的な感想では…お年を召された独居もしくは老夫婦のみのご家族の場合、壊れたご自宅におられるよりこういった集団で過ごされた方が安心だし行政もそれを望んでいるのではないかと思われる。

ただ、生まれ育った家を離れるのは我々世代には分かりかねることもあろう…。

これは何十年も続く難しい問題だなぁ~と痛感。

あと、工事をされている業者さんが…九州であったり東海であったり…相当遠いところからの業者さんが多く、見回りの警察も山梨県警察、香川県警察、静岡県警察と全国から応援に来ていただいてるようです。

#令和6年能登半島地震
#仮設住宅


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