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朝。

曇った日の光が弱く射す薄暗い部屋の中
さっと蒸した豚もやしを食べながら

幸せ

と思う朝。

ミーティング資料作らなきゃなと思いながらも
朝のトランポリンを跳んで
ちょっとピアノでも弾いて
軽くヨガをして

そんなささやかな自分の時間が幸せ。

世の中で起こっているいろんなこととか
人の性格とか
その事象や事実には良し悪しはなく

ある事実は周囲との関係性の中で
コンテクストが追加されて
初めてその良し悪しという性質を持つ。

自分のことであれば
周囲の環境はある程度選択可能な環境にいて

それでもやっぱり自分だけは
どこにいても自分とは切り離せないから

良くも悪くもないただの自分を
愛せる自分であることが
私の幸せなんだと思う朝。

燦々と日が降り注ぐ
ピカピカの晴れた日も良いけれど

この薄暗い部屋が
静かな自分とすごすのにはちょうど良い。

リセットされて行く自分
静かに
シンプルに

それから
自分が良くあれる環境を
誰もが選択する権利を持てる社会になれば
と願う。

それを得ようと動かない人にまで
手厚いサポートする必要はない。

ただそれを得ようと動く権利は
みんなに平等に在るべきだと思う。

そんなことを何となしに思った朝。


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