広島県が発行した働く女性の応援ハンドブックが炎上しているようです。

炎上要因①　育児と仕事の両立をする女子は「よくばり」と考えるそのタイトルそのもの。

炎上要因②　中のページで「ワーキングママは同僚周囲への感謝と配慮を忘れずに」という内容

炎上要因③　そもそもこれを立ち上げたメンバーが男性100％っぽい

全体的に内容としては問題ないのだけれど、そもそもこれを書いた組織の立ち位置が「男性や周囲が支援して『あげる』」から頑張ろう、という上から目線なのを感じます。

そうではないのです。子育てママはむしろ「将来を支えて『あげる』子供」言い方悪いですが、代替のできない日本の「資源」「国力」を生み出し、育ててあげているのです。しかも、社会貢献して『あげながら』。

支援『すべき』であり、支援してこなかった周囲や社会や教育を反省、糺していくべきなのです。

と。

『あげる』論調っぽかったので『あげる』返ししてみましたが、本来はそんな損得、上下関係ではなく、対等で、互いに支えあう、ということが一番大事なんだと思います。

ワーママだけでなく、すべての人が、すべての人に対し、感謝と配慮をする社会になればよいと思っています。