kiri

感想文おきば

kiri

感想文おきば

最近の記事

新ミュージカル『スタミュ』感想と覚書

2024年1月19日~28日(品川ステラボール)/2月3日~4日(京都劇場)で上演された新ミュージカル『スタミュ』の感想や思いのたけや行動記録を書き留めておくためのnoteです。 京都の大千秋楽から2週間ほど経って今更感があるのですが、全17公演無事に上演出来て何よりでした。おめでとうございます。 ここ4年くらいやむを得ない事情により公演自体が中止になったり初日が飛んでしまったり初日が事実上の千秋楽になってしまったり途中の公演がなくなってしまったりといろいろあり、最近は落ち

    • 『おやすみ、カムパネルラ』を読みました

      小説新潮11月号に掲載されている文豪とアルケミストノベライズ『おやすみ、カムパネルラ』を読みました。 文アルのメディア展開は解釈違いが生じるとそこで試合終了みたいなところも否めないのですが、それは難なくクリアされた上にモチーフの作品で自分が大事だと思っているところのイメージにブレがなく、最後まで一気に面白く読みました。 終盤、それは他のメディアでも観たやつ…! という展開があるのですが、そこにそれが存在してその役目を果たしたことの意味が深く、胸がいっぱいになりながら読み終

      • 舞台『MARGINAL#4』BIG BANG STAGE 感想

        2022年3月に書いていた文章です。 何かにとても配慮した感じの書き方になっていると自分でも思うけどステータスの振り切り方が正解としか言いようのないステージでした。 BDは無事8月に届いて折に触れて夜中にライブパートを再生しては楽しくなってしまうということを繰り返しています。 このステージを今度は実際に観に行きたいけどR社の今後が見えてこないので、行くチャンスを活かせず惜しいことをしたと後悔しています。 2022年2月23日から27日までヒューリックホール東京で開催されて

        • 舞台「文豪とアルケミスト 異端者ノ円舞(ワルツ)」感想その3

          2020年1月に書いていた文章です。 舞台「文豪とアルケミスト 異端者ノ円舞(ワルツ)」の感想は大方書いたのですが、まとまった感想や記録的な感想ではなく、好き勝手書きたいことがもう少しだけあったので、雑記としてまとめました。 文劇2もたいへん面白く、見応えがある作品でしたので、有料配信にはなってしまいますが、気になっている方はぜひ一度ご覧になってみることをお勧めします。 映像のいいところは表情が細かく見えるところですが、とはいえこの場面は全景か、もう少し他の人物も映してほ

        新ミュージカル『スタミュ』感想と覚書

        • 『おやすみ、カムパネルラ』を読みました

        • 舞台『MARGINAL#4』BIG BANG STAGE 感想

        • 舞台「文豪とアルケミスト 異端者ノ円舞(ワルツ)」感想その3

          舞台「文豪とアルケミスト 異端者ノ円舞(ワルツ)」感想その2&覚書

          2020年1月に書いていた文章です。 文劇第2弾が発表されてからずっとそわそわ待っていて、始まってからは始まったからには終わってしまうんだよなあと思って早々と寂しい気持ちもわいてきていたのですが、、第3弾の上演予定が発表されてまたちょっとそわそわし始めました。 第3弾も非常に楽しみではありますが、今日で文劇2はおしまいということでやっぱり寂しいことには変わりなく、5日間品川にこつこつ通い、13日は昼から画面に張り付いておりましたので、これにて終了ということでちょっと気が抜け

          舞台「文豪とアルケミスト 異端者ノ円舞(ワルツ)」感想その2&覚書

          舞台「文豪とアルケミスト 異端者ノ円舞(ワルツ)」感想その1

          2020年1月に書いていた文章です。 2019年12月27日に大阪でスタートして今年1月8日から東京公演が始まった舞台「文豪とアルケミスト 異端者ノ円舞(ワルツ)」を観て参りました。 残念ながら千秋楽は行けないので配信で観る予定ですが、舞台で観てきたことを覚えているうちに一つ二つ書き留めておきたいことがあったので、ひとまず本作の中で描かれている友情にスポットを当てた感想記事として残しておくことにしました。 何につけてもこの舞台は見ると胸がいっぱいになってしまい、心が動い

          舞台「文豪とアルケミスト 異端者ノ円舞(ワルツ)」感想その1