みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

ki_mo_chiです！

今回も心に響く言葉をお届けします。

今回ご紹介する言葉は、東野圭吾さんの小説「魔力の胎動」からです。

あらすじは・・・

悩める人々の前に現れた彼女は、魔女。成績不振に苦しむスポーツ選手、
息子が植物状態になった水難事故から立ち直れない父親、
同性愛者への偏見に悩むミュージシャン。
彼等の悩みを知る鍼灸師・工藤ナユタの前に、
物理現象を予測する力を持つ不思議な娘・円華が現れる。
挫けかけた人々は彼女の力と助言によって光を取り戻せるか?
円華の献身に秘められた本当の目的と、切実な祈りとは。
規格外の衝撃ミステリ『ラプラスの魔女』とつながる、あたたかな希望と共感の物語。

それでは早速ご紹介します。

みなさんの心にも響く言葉をありますように・・・

生きていれば、可能性はあります。命はお金では買えません。

何もいわないのは、それなりの理由があるからです。本人が話したくなるまで待っていましょう。

津波を人間の力で止めることは不可能です。でも世間の偏見は、それぞれの理解が進めば防げます。

嫌がらせや悪口といった、わかりやすいものだけが差別じゃない。それは掴みどころがなく、無言であり、堅牢だ。一人一人の中にある、異種に対する小さな嫌悪感、自分でさえも気づいていないわずかな違和感の集積が、圧倒的な悪意の波となって我々に襲いかかってくる。それはまさに見えない津波なんだ。僕はその存在を知っていたはずなのに油断してしまった。

どんな人間にだって歪んだ部分はあるさ。君だって完璧な人間じゃないだろ

辛いからといって、過去から目をそらすべきじゃない

人って、いろんなものに縛られて生きている　　　　　　　　　　　　　　いつかあなたが解放される日が来るのを祈ってる

いかがだったでしょうか？

コロナ禍になって、より一層人と話す機会が減った私は、

ふと人と話すとき、「あ、言わなきゃよかった」とか、

よい言葉が見当たらなくて黙り込んでしまうことが増えました。

訓練・・・しないとです笑

と同時に、どんな世の中、まわりの変化があっても、

口から発する言葉には祈りのように、

人の幸せを願い、心があたたかくなる言葉を用いて話したいなと思います。

また更新したいと思います。

最後まで見てくださった方、心から、ありがとうございます。

今週もみなさんが元気に過ごせますように♪