見出し画像

エボラ出血熱に学ぶ感染対策

▶皆さんもご存知の通りエボラ出血熱における
ウイルスは非常に強力で致死率が高い。
感染したら死を免れない程、危険なウイルスですよね。

そのエボラ出血熱は世界には蔓延していません。
何故かと言えば、非常に致死率が高いからです。

高いゆえに宿主が亡くなったらそれ以上広がらず収束します。
また、発生する場所がアフリカの奥地であり、行き来が困難だった。
村と村の往来も殆どなかったのでウイルスが広がりようが
なかった訳です。

ところが今、アフリカ奥地にも流通の波が押し寄せ
村の往来が簡単になるとともに、人の接触が増えることで
エボラ出血熱の拡大が問題になっています。

つまり、感染には人の集まりや移動が、最大の
要因と言えるでしょう。

感染はマスクしようが消毒しようがワクチン打とうが
免れることはかなり難しく、移動が伴っては、ほぼ無理と
考える科学者が多いそうだ。

エボラ出血熱とは違う他のウイルスは感染しても
無症状のまま発症せず、回復するヒトが圧倒的に多い。

ならば集団で集まらず、移動を極力抑えることは1番の感染対策と
言えるのでしょうね。

以上はあくまでも感染対策としての意見です。
感染は病気状態ではないので、発症を抑えれば良しとする
レベルが普通ですね。
これが指定感染症となると感染対策が重要視される事になります。
インフルエンザは指定ではないので感染が無視され
新コロは指定ににされたので感染が病気みたいに扱われ
病院内も感染しないように医師、看護師さん達は余計に
労力を使うこととなり医療圧迫となっています。

ではワクチンも開発されたので、指定を外せば良い
のでは、と考える人も多いでしょう。
僕もそう思いますが、日本だけ外す訳には行かないのでしょうね。
世界保健機関がそれを推奨すれば出来ますが
今のところ無理みたいですね。
何にしろ、1番大事なことは各自の免疫力を
下げない様な努力だと思うのです。

上げる事では有りません。
下げない様にです。
上げる事は中々大変です。
なので下げない様に注意を払う、と言うことですね。
効果が有ると言われているワクチンを接種したとしても
免疫力を下げる様な行為をしていては
僅かな効果も薄れてしまいますよね。

本来、医師が勧める事は、ワクチン接種などではないと
思うのですがね。
ワクチン接種が予防医学と考えていては
いつまでも同じ事の繰り返しではないでしょうか。

とは言っても医師と薬品メーカーとは持ちつ持たれつの
関係性もあるから難しいのかも知れないな。

▶余談ですが、人の流用が大陸内部まで細かく
行き届くと、エボラ出血熱の様なウイルスが
国を超え、海を渡り、日本に届く日が、来るかも知れません。

#エボラ出血熱
#ウイルス
#感染症対策
#指定感染症
#移動
#ワクチン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?