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メンターをやることになりました。

メンター任務を託されて、右も左もわかりませんでしたが、福島正伸さんの「メンタリングマネジメント」を読んでちょっとだけ勇気がでたお話です。

今いる会社は、どちらかというとベンチャーで福利厚生などはそこまで手厚くないです。それでも人事の意向で「こうしたらいいんじゃないか」みたいな意見が通ることが多くて、今回もそれで取り入れられた弊社初メンター制度です。

メンター制度とは

上司以外の先輩社員が、後輩社員の業務やメンタル面の悩みを聞き、相談にのる(サポートする)制度のことです。

人事からは「経験豊富でコミュニケーション上手な社員」みたいな説明が全社的にされていたので、案外プレッシャー。。

(もはや、どちらでもありませんとは言えない笑)

すでにどの新卒の子と組むかは決まっており、積極性がピカイチの子になりました!

メンターに対しての先入観

「メンター」と聞くとまず浮かぶのは、師弟関係だと思うんですね。
めちゃくちゃ尊敬してる方に対して、「あの方が私の人生のメンターです」みたいに。

私自身も人生のメンターをあげろと言われたら、高校生のときからご指導いただいている、ハープの先生をあげると思います。

メンターであるには「尊敬される人間」であることが前提なんですよね。。

それってやっぱりめちゃハードル高い。。
と思っていた矢先、こちらのnoteをみて、メンタリングマネジメントなんて本があるなら読んでみたいと思いました!

▼メンター制度を運営して3年、はじめて「メンターとは何か」を知ることになる。|keigos|note
https://note.com/keigos/n/nfdd5b84e9d0f

(このメンターをやることに対する不安が少しでも拭えるならと。)

メンタリングマネジメントを読んで

引用したnoteだけでもかなり役立つ情報満載ですが、著書を読むとメンターとしての考え方や基本的な立ち振る舞い、どんな姿勢で望むべきなのか、すべてが網羅されています!
メンターとして、役割を振られなければ出会えなかったと思いますがメンターをやらなかったとしても今後の人生のお供としたい一冊でした。

個人的には、自分の生き方として意識している点が間違ってないなと確認できる部分も多く、共感しながら読んでいましたが、メンターをやるにあたって参考にしたい点あげてみます。

自立型人材を育成するメンターの条件


1.メンターとは、相手をやる気にさせる人
2.尊敬によって人を動かす
3.目指す人がいるとやる気になる
4.本気にさせたければ、本気を見せる(どんなに小さな仕事でも本気でやる)
5.メンターに特別な能力は必要ない
6.メンター的な生き方(相手にどう接するかよりも相手の前でどう生きるか

題目だけ並べているので詳細は本書へというところですが、結論メンターとは目指すべき最強のリーダーの在り方であり、メンターになるためには尊敬されるべき存在であることが必要です。
尊敬されるために、最も必要なことは、自分自身が1日1日の人生を一所懸命に生きること、ということでした。

尊敬される人になるって難しいことだと思いがちですが、シンプルに一所懸命生きる、これだけなんですよね!
まだまだ関係値は浅いですが、
少しずつでも尊敬されるメンターを目指して、一所懸命生きていきます!

otoki


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