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【我が子に伝えてきたこと 35】マイナス5%ルール発動!感情を排除して淡々と投資せよ!

***当記事は2022年1月に執筆したものです***

今週は1年3か月ぶりにマイナス5%ルール発動となりましたね。
私は当初の計画どおり、S&P500とNASDAQ100に100万円ずつ買付注文を入れました。

マイナス5%ルールとは?

積立投資はそれだけで十分にメリットがあります。ですが、株価が暴落した際にまとまった資金を追加投入すると、より大きなリターンを期待できます。

マイナス5%ルールとは、ひとことで言うと、

1週間に5%以上株価が下落したら、追加資金を一括投入する

という手法です。
以下の動画がとても分かりやすいです。「ほんとに無料でいいの?」と思うほど素晴らしい動画なので、まだご覧になっていない方は、ぜひ見てみることをお勧めします!

『前編』https://youtu.be/cnI7dcJxK8c
『後編』https://youtu.be/WRa9B2nCofA
『番外編 前半』https://youtu.be/ODXHp6KitCU
『番外編 後半』https://youtu.be/EDv0L6wb75A
『NASDAQ100前編』https://youtu.be/RkoF3P1q4NE
『NASDAQ100後編』

2022年1月、1年3か月ぶりのマイナス5%ルール発動!

過去の記録によると、マイナス5%ルールが発動されるのは年に2~3回なのですが、米国株はずっと好調だったので、今回は1年3か月ぶりの発動となりました。

2022年の年初来はS&P500はマイナス7.89%、NASDAQ100はマイナス11.93%。かなり下がっていますね。

まさに一括投資の好機到来!

毎日積立をしている投資信託へ追加投入

私の場合は毎日積立を行っているため、ETFではなく投資信託を使っています。投資信託はETFに比べて約定のタイミングがワンテンポ遅れるのですが、あまり気にしていません。ETFの購入となると円からUSドルへの交換や、売却後の税務処理が面倒になるからです。

マイナス5%ルールの教科書に従うと、まとまった資金はETFに投入した方が良いのでしょうが、ケースバイケースでOKだと考えています。要は大きく下がったところで買えれば良いのですから。

今回は以下の2つの投資信託に100万円ずつ買付注文を入れました。いずれもSBI証券です。

SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

三菱UFJ国際-eMAXIS NASDAQ100インデックス


2回目、3回目の発動の際は、一括投入する金額を増やす

マイナス5%となるタイミングはまちまちで、今回のように直近から1年3か月後のこともあれば、短期間のうちに繰り返し発動されることもあります。

今回はどうかと言うと、来週のFOMCしだいで、さらなる暴落が発生する可能性も十分にあると思っています。なので、1回目の発動では合計200万円、2回目の発動では合計300万円、3回目の発動では合計400万円というように、少しずつ一括投入する金額を増やしていくつもりです。

感情を排除して、計画どおりに淡々と投資せよ!

以前にも書きましたが、私が毎日積立とマイナス5%ルールを採用している理由は以下のとおりです。

●株価の上下に一喜一憂したくない
●株価が上がろうとも下がろうとも、いつも笑っていたい
●大きく下げたときは一括投入して、より大きなリターンを狙いたい


このような考え方の人には、毎日積立とマイナス5%ルールの組み合わせがベストマッチだと思います。今回はかなり大きな下げが来るでしょうが、ぜんぜん平気なのですから。

待ってました!
安く仕込む絶好の機会到来!

というのが偽らざる今の心境です。

株価が下がってきたら「もっと下がるのでは・・・」と思って、購入の好機を逃す。
株価が上がってきたら「もっと上がるかも・・・」と思って、売却の好機を逃す。

こんな風に感情に流されては失敗ばかりしてきた私。そんな私がたどり着いたのが、

ルールをしっかり定めて、感情に流されることなく淡々と実行する!

という当たり前の結論です。株式投資の才能ゼロの私には

毎日積立+マイナス5%ルール

は、心の平穏を保つためにも最強の組み合わせだと考えています。

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