見出し画像

熱中症の正体

百姓をカッコよく!中川吉右衛門です。
夏の土用に入り、暑い熱い日が続いている日本。
皆様いかがお過ごしですか。

やっぱり夏はこうでなくちゃ!と、夏が夏らしいと言うのは、僕にとって気分が良いことで、然もありなんです。

しかし、周りの方々も、メディアも、こぞってこの暑さを恨むかのように、憎むかのように、恨めしく思うように
「暑い暑い!!!!」
と、暑苦しいほど連呼するのが、僕には非常に滑稽に見えます。

その中でも特にニュース・メディアは
「熱中症!熱中症!熱中症!熱中症!」
と、連日騒ぎ立てるので、むしろ腹たってくるんですよね。

そんなわけで今日は、熱中症の正体についてお伝えしようと思います。
真夏の夜の風や虫の声に心地よさを感じながら、読んでいただければと思います。

******

まず、思い出していただきたいのですが、あなたが子供の頃。
小学〜高校生ぐらいの頃の話。
熱中症ってこんなに頻繁に、そして身近にありましたか?ってことです。

僕は、30〜40年ほど前がまさにその年代です。
その当時、熱中症など全くと言って良いほど身近にありませんでしたし、熱中症で倒れたとか、ましてや集団で救急車で運ばれるなんてことは皆無でした。

そんな中でも両親・先生などから言われていたのは「日射病」ですね。
夏の暑い日差しを直接長時間浴び続けると、目眩、失神、頭痛、吐き気などが起きるよ、と。

だから、ちゃんと帽子をかぶりなさい。日陰で休み休み遊びなさい。暑い時間帯を避けて遊びなさい。もしそうなったら日陰に横になっておとなしくしていなさい。すぐ大人を呼びなさい。

このぐらいの教えだったと思いますし、実際、その教えを守らなきゃ!と思って遊んでいたのではなく、そうしなければ、夏は暑くて遊べなかったです。結果、大人の教えを守っていたことになったと言うわけです。

だから、日陰・木陰が多い場所(地元の神社とか公園)で遊んでいたし、11時〜14時過ぎまでは家で休んでいて外では遊ばなかったし、帽子は当たり前にかぶっていたし。
それが僕にとって真夏に遊ぶってことだったわけです。
これ、理にかなっているじゃないですか。
だから、暑すぎて日射病でぶっ倒れたなんてことはなかったし、あったとしても超絶希なことでした。

しかし、現代は違います。
一体、僕がガキンチョの頃と何が違うのでしょうか。
何が変わったのでしょうか。

この時期になるとTV・メディアは毎日のように猛暑だと騒ぎ立て、熱中症対策をどうのこうのと述べ、全国のどこでも熱中症患者が出たとセンセーショナルに伝える。
そしてそれは、年々気温が上昇しているからだと。
地球が温暖化しているからだと、暗に我々に伝え続ける。

それを毎日のように見ている国民は
「いや〜暑いね〜。今年は暑いね〜。今年やばいね〜。やっぱ温暖化だよね〜。熱中症になるわ〜。」
と、口々に言うようになるわけです。

はい!これです!
これが熱中症の正体その1です。

つまり、熱中症の正体その1は、メディアによる印象操作です。
例えば、気温。
毎年の気温データと言うのがありますが、それでご自身の住んでいる地域を確認して見てください。

山形県と東京都の本日、7月28日を例にとって、過去に遡って見てみましょう。
西暦/最高気温/最低気温で書いていきます。

2022 山形 34,3℃ /23.4℃ 東京 32.9℃ / 26.1℃
2021 山形 30℃ /21.1℃ 東京 32℃ / 23.9℃
2020 山形 22.6℃ /21.9℃ 東京 31℃ / 23.9℃
2019 山形 33.4℃ /24.2℃ 東京 32.3℃ / 25℃

これが過去4年の山形県と東京都の7月28日の最高気温と最低気温です。

さらに、「goo天気」で見られる最も古い年代のデータを見てみましょう。62年前からデータがあるんですよ。やるでしょgoo♪

1961 山形 35.5℃ / 23.3℃ 東京 33.9℃ / 24.8℃
1962 山形 36.4℃ / 22.4℃ 東京 27.8℃ / 25.4℃
1963 山形 32.8℃ / 20.9℃ 東京 31.8℃ / 25.1℃
1964 山形 31.9℃ / 19.8℃ 東京 33.5℃ / 24.1℃
1965 山形 32.9℃ / 20.9℃ 東京29.4℃ / 23.7℃

さぁ、どうでしょうか。
熱中症が増えているのは、年々気温が上昇しているからですか?
いやいやいや、どう見ても違いますよね。
むしろ、60年以上前の今日の山形の方が暑いでしょ。誰が見てもわかる。

また、こんな年もありますよ。

1998 山形 20.8℃ / 15.5℃
1979 山形 23.6℃ / 20.3℃
1980 山形 25,9℃ / 18,2℃
1993 山形 23.6℃ / 20.1℃

さぁ、どうでしょうか。こんなに気温が低い年もあるわけです。この事実を見て、あなたはどう考えるか?ってことです。

要は、年によって暑かったり涼しかったりするってことです。
それを均してみても、だいたい28〜33℃の間ぐらいにになるんじゃないですか。

そもそもね。夏の土用というのは、温暖化だとかなんだとか関係なく、昔から暑いんですって。それが夏なんだって。それが当たり前なんだって。然もありなんだって。だから暑気払いをしたんだって。
ただ、それだけのことです。

それを「熱中症患者が増える≒温暖化」と暗に結びつけて喧伝しているのがメディアなんですよ。
その印象操作が、見ている我々の無意識下に入って、地球温暖化だとか、熱中症になりやすいとか、勝手に思い込まされているんです。

これ、熱中症のめちゃくちゃ大きな要因だと思いませんか!?

無自覚に無意識にそう思っているってのは結構恐ろしいことで、要は、身体の不調なんて自分で簡単に作り出せるってことですからね。
無意識・潜在意識からしたら、そんなもん朝飯前なんですよ。超絶簡単なことですから。

これがまず一つ目です。

そして、もう一つ。メディアが隠していることがあります。
それが、熱中症対策商品です。

熱中症対策商品は大量の砂糖を含むため、それを摂取すればするほど、身体の中のミネラルが枯渇していくんです。
他にも、ジュース・スポーツドリンク類・アイス。

暑いこの時期はみんな大好きですよね。
それには当然、砂糖・植物油脂が大量に入っているわけで、暑くなると、そんなもんばっかり飲んだり食べたりするわけですよ。
そりゃ、ミネラルが枯渇して水分保持できなくなり、身体の調整機能も脆弱になるに決まってます。

結局、熱中症対策商品なんてもんは、ハッキリ言って熱中症促進商品であり、冷たいジュース・スポドリ・アイスなどなど、それらも熱中症増進商品なんです。
しかし、これらは夏にバカ売れする商品であり、多くのメディアのスポンサー企業の商品ですから、これが原因だ!なんてメディアは言えるわけないんですよね。
むしろ、熱中症を煽って、スポンサーの商品等々で対策しましょう!って、推進するわけですよ。

つまり、僕がガキンチョの頃と気温はほぼ変わっていないのに、熱中症患者が大量に増えているという事実。
その答えを端的にいうと、我々が「貧弱」になったんです。

もう一度言います。「貧弱になったんです。」

DIO風に言えば、
「貧弱貧弱貧弱貧弱ゥううううううううううううううううううううう!!!!!!!」です。

その大きな原因の一つは、我々が、熱中症対策商品という名の、砂糖たっぷりの熱中症促進商品を摂り続け、慢性的にミネラル欠乏になり貧弱になったからですよ。

さぁ、なんとなく正体が見えてきましたでしょうか。
これに加えて、

・冷房を常用多用するようになって身体の温度調整機能が狂っているとか
・そもそも食べ物自体の力が落ちているとか
・家の建材に使われる成分が高い気温によって揮発して、良からぬ化学成分を大量に吸収しているとか

いろんな要因が複合的に混ざり合っていると思います。
しかし、熱中症の正体と言われれば、僕はまずこの2つだろうと言いたい。

一つは、メディアによる印象操作で、温暖化・猛暑・熱中症になるぞ・という無意識下(潜在意識下)への刷り込み。
もう一つは、メディアによる熱中症対策の喧伝と、その商品が全くのデタラメで、むしろ熱中症促進商品を摂取し続けて【貧弱】になった我々。

そして、それらを深く考えもせずに、自ら調べもせず、メディアの言うことを鵜呑みにし、医者の言うことを鵜呑みにし、信じている多くの国民。

これが、熱中症の正体です。

だとしたら、あなたはどう考えますか。どうしますか。

僕の答えは明確です。
夏は暑いからいいんでしょうよ。違いますか?
夏が夏らしいってのは最高じゃないですか。
だから、夏を愉しむんです。

毎日、日光をたくさん浴びて、暑すぎる時間は外に出ず、クーラーは極力使わない。
夏に稔る旬の野菜・果物・コメばっかりを食べて、ギリっと良い塩分を摂って、夏の風の涼しさに感動し、木陰の涼しさに感動し、水の冷たさに感動し、夏の空の美しさに感動し、夏の暑さに感動し。
夏って最高じゃねーか。と、毎日感激する。

そうなったら、熱中症になっている暇なんて無ぇよ。
夏は超絶短いんだから。

僕は、夏を愉しむ。
あなたはどうする?

Ciao!

夏に最高のミネラルといえば中川吉右衛門の野菜たちです。
▼ご注文はこちらから▼
●中川吉右衛門 天然農法・自然栽培湯上り娘(枝豆)
https://shop.kichiemon14th.net/?pid=137461683

●中川吉右衛門
 天然農法・自然栽培枝豆 3種フルコースセット
https://shop.kichiemon14th.net/?pid=152661474

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?