世界の国歌を聴いて見た。

先日図書館でたまたま見つけた

「世界の国旗国歌」(大泉書店)CD付。

このCDが聞きたくて

借りてきました。


CDに収められているのが日本をはじめ42カ国。

国歌には国の歴史や国柄がつまっていて

発見がたくさんありました。


各国全曲通して聞いてみると

日本の「君が代」は厳かで格調高く

かなり独自性を感じました。


アメリカやフランスはすぐわかるなじみ深い曲だし、

全体に独立や自由のための戦いの歌が多いですね。

中でも北欧のスウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランドは

国土を讃える歌詞なのが特徴的でした。


例えば・・

古く自由な北の国 静けく また美し この世の楽園 讃えん 輝く緑の牧場 輝く緑の牧場(スウェーデン)

愛する国 美し森は 岸に茂る 岸に茂る 緑の山々 その名はデンマーク 女神が住む 女神が住む(デンマーク)

オーストリアやスイスもそうですね。


それから、スペインやロシアは歌詞がないのです。

これまでも、オリンピックやワールドカップで耳にすることもあったでしょうに、気がつきませんでした。


ショックだったのは中国の国歌。

これが元は映画「風雲児女」の主題歌で

抗日歌として広まったものだったのです。

「義勇軍行進曲」で

起て!奴隷となることを望まぬ人々よ!

ですから・・。


国歌にしても、国旗にしてもあまりにも無知すぎて反省しました!



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