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【メンバー対談vo.1】プランナー編(後編)

こんにちは。
青山一丁目の広告会社kiCk 広報の中川です。
メンバー取材第一弾としてkiCk自慢のプランナー陣をご紹介しています。
今回は後編ということで、彼らの実際の仕事内容やkiCkならではの文化、一緒に働きたい人物像などについて迫ります。
(プロフィールやkiCkの良いところ・困ったことなどを語っている前編はこちら


kiCkだからこそ実現できたと思う仕事は?

ー元々、別の総合広告代理店で働いていた3人。kiCkでないと成し得なかったと感じる仕事について聞いてみました。

森垣 元々は他社がAEだったクライアントとの案件が単発でスタートしたものの、案件を重ねていく中でkiCKをAEに変更してくれた某メーカーさんの仕事かな。小さな案件から徐々に信頼を得て、結果クライアント担当者が社内で動いてくれてAEに選ばれたのはとても自信になったな。そのプロセスを経て、kiCkは自社の都合だけを考えず、クライアントが本質的に求めていることを引き出して提案できる土壌があると実感した。
担当者が何に困っているかという“クライアントインサイト”を捉えるのが上手いと思う。逆に言うと政治力みたいなのはあんまりないんだけど。笑

板本 私は入社して初めて関わった某出版社のお仕事。どううまく収めるかっていう視点を度外視して、攻める姿勢を関わった全メンバーが持っていて・・・。時間問わずその出版社の書物を全員が読みまくる、狂った姿勢。そしてそれをごく当たり前にやっている姿に驚いた。
だからこそ結果的に、その書物のファンが喜ぶキャンペーンを作れたし、効率を超えたクオリティを追求できた。普通の会社だったら、会社に時間効率も管理されるし、不可能だったと思う。

谷垣 某メーカーのブランディングプレゼン。今までの仕事の中では、プロセス含め思い通りに企画ができたことって、実はなくて。でもこの案件は全てが理想通りにできた。プロデューサーのスタッフィングや取り回し、自由にやらせてくれつつ様々な視点から指摘を入れてくれる役員、痒いところに手が届くアイディアをくれたメンバー……全員のやることが完璧だったおかげで、競合プレゼンに予想通り勝利できました。
ダメ出しすることが仕事だと思っているようなメンバーとかがkiCkには一人もいないからこそ生まれた良い化学反応だったと思います。

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kiCkで成長できたことは?

ー大企業だと中堅層、kiCkではリーダー層にあたる3人。kiCkにジョインしてから成長できたところはどんなところなのでしょう。

森垣 大手での分業制の環境から、kiCkに来て自分で全て完結できるトータルの知識・実行力がついたと思う。
例えばデジタルアド。前職ではメディアプランナーに任せていた部分も多かったけど、kiCkに来てからはメディアプランの細かいところまで自分で手を動かすようになって理解度がぐんと上がった。あとは多様なメンバーと働くことで、打ち合わせをうまくまとめるファシリテーション力もついたかな。

板本 リスクヘッジをしないコミュニケーションがとれるようになったことかな。私は人見知りも相まって、今までは会議の前に発言や質問を準備して慎重に臨んでいたところがあったけど、kiCkのメンバーはプロとして丁寧に受け答えしてくれるのでコミュニケーションに対する隔たりを全く感じなくなった。

谷垣 僕は経営者でもあるので、kiCkの経営から学ぶ点は大きい。kiCkと出会えて独立できたことは財産。

kiCkらしい文化って?

ーフラットでメンバーの個が尊重され、強烈な社風はないkiCk。そんなkiCkの「らしさ」はどんな文化に表れているのでしょうか。

森垣 kiCkの仕事とは別で、パラレルワークで関わっているイベントがあって毎年11月の1週間ぐらい不在になることがあるけど、それについて文句を言われたことがないところ。ちゃんとkiCkで任されている仕事に責任を持ってやっていれば、他の活動も認めてもらえるのがkiCkっぽいかな。

板本 仕事の合間に上手に息抜きをしている人が多いよね。入社早々、オフィスでブレイブボードに乗っているメンバーを見かけてびっくりした!
私もリモートワークの環境を活かして、このあいだ大分の別府でワーケーションに挑戦してみた。そういう時こそきちんとしなくちゃと思って、メンバーからの連絡には即レスを心がけていたら、東京にいないってことを誰にも気づかれてなかった!笑
あと、コロナ禍における対応の早さもとても心強かったな。他社の友達からも羨ましがられた。

谷垣 今はコロナ禍で全員で集まれないけど、「kiCk食堂」※は良い文化だよね。オフィスに来る理由ができるし、そこで普段あまり話すことのないメンバーとも情報交換できて、パートナーとしてはとてもありがたかったよ。
あと、slackのオリジナルスタンプの種類が充実しているのもkiCkっぽい。

※kiCk食堂=毎月第一・第三月曜にオフィスにて開催していたランチイベント。メンバー間のコミュニケーションを目的に、ケータリングの美味しいランチを無料でメンバーに提供していました。お誕生日月のメンバーのお祝いもそこで行っていました。(現在は人数を絞って開催)

kiCk食堂

kiCkはどんな人向きの会社か?

ー創業から7年、現在メンバーが64名のkiCk。メンバーが思う、向いている人物像について聞いてみました。

森垣 大手で一度経験を積んだ人にはかなり働きやすい環境じゃないかな。実際に今のkiCkのメンバーでも、中堅と呼ばれるぐらいのキャリアの人達が特にのびのびと活躍している印象がある。

板本 同じく、中堅以上の経験を踏んだ人でさらに領域を広げたいという人にはぴったりだと思います。また、セクションの垣根を超えてフラットにディスカッションする環境なので、壁を作っちゃう人や自分の意見を伝えるのが苦手な人は居心地が良くないかも。

一緒に働きたい人物像は?

ー正社員として働く森垣さん、板本さん、そしてパートナーとして参画している谷垣さんが一緒に働きたいと思う人物像を聞いてみました。

森垣 kiCk(会社)がなくても一人で仕事ができる人。つまり、自分で自分をコントロールして、ワクワクしていける人かな。
そのマインドをすでに持っているけど、わざわざkiCkにいる、くらいの感じの人がいい。

板本 一緒に越境していける人。領域を超えて、チームの垣根を超えて仕事ができ、相手の実力をリスペクトし合える関係を築ける人と一緒に働きたいです。

谷垣 たしかに。大手には出世競争を大切にしている人がいるけど、kiCkはそんな競争はないからリスペクトが成り立つよね。出世どうこうではなく、仕事を良くするためのベクトルしかないから、誰かの足を引っ張るという発想にまずならないよね。
僕は、正当にとんでもない権利を主張できる人と働きたい。当たり前に責任をしっかりと果たし、それに見合った権利を主張できるような人がいると面白いなと。kiCkはそこをフラットに評価する環境があると思う。

最後に、kiCkを一言で表すと?

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森垣 大手をファクトリー(分業化された工場)とすると、kiCkはアトリエ(手作業の工房)っていう感じ。

板本 バランスが取れたFPS※チーム。
全員得意な攻撃や守りが違うけど、それぞれがプロなので信頼して自分の動きに専念できる。誰かが動けない時は領域を思い切ってはみ出してカバレッジもできる。

※FPS=ファーストパーソン・シューティングゲーム
本人視点(First-person)でのオンライン戦闘ゲームの総称。チームを組むことも多い。

谷垣 プロが集まったジャズセッション。即興で合わせていくことができる感覚がある。


ーさすが!例えが上手い・・・。

という事で、今回はkiCkで働くプランナー陣のインタビューをご紹介しました。kiCkのイメージを掴んでいただけましたでしょうか?
他にこんなことも気になる、といったご質問などがあればご遠慮無くコメント欄か下記までメールいただけましたらお答えいたします。

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以上、お読みいただきありがとうございました。


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