先に説明すると、写真はメキシコを旅したときに訪れた素晴らしき国立人類学博物館で『なにこれ好き！かんわい〜い！萌え〜〜萌え子さん〜〜♡』と眺めたのだったが、後から調べたらマヤだかアステカだかの文明時代に生け贄の心臓を置くために使われていたと知って爆笑した、その石像なのであります。なんて朴訥としたファンシ〜心臓置き場なんだ。庭に設置してすてきな盆栽でも乗せたいけど〜！

さてはて。

先週友人が乳首が痛いというようなこと／女性（人間）なら誰にでもありえること、をパブリックで話すことが世間では何故憚られているのだ？的なことを書いていて、わたしも彼女と同じように〝生理がヘビーでお腹が痛いヨ〜〟とか〝乳首が痛い・痒いです〟等を〝目にものもらいが出来ちゃった〟〝手が切れた〜〟と同じノリで他者に話しても良いと思っている人間なので甚だ共感しかなかった。

以前の話。

男友達に横漏れを伝えた時にナプキンやカイロ（腰に貼って痛みを和らげる）を買ってきてくれたことがある。助かった！ありがたい！！※説明しよ〜う！！（生理について無知な男性に。女性の身体の仕組みやホルモンバランスのことを全然知らない成人男性もいると聞いてアンビリーバボ〜だYO！！）横漏れとは生理の出血量が多かったりナプキンのフィット感が悪くて経血がナプキン外に漏れて下着や服を汚してしまうという出血多めレディー達やうっかりレディー達のあるあるなんです。生理って出血量多かったり症状が重い女性は本当にダルいんですよ！

他にも女友達の前でついに横漏れを超え、刺されたかくらい爆漏れしたときは（子宮に筋腫や内膜症のある女性にありがちな出血過多というものです）、海辺のトイレの洗面所で二人で泣くほど爆笑しつつ、わたしが服を脱いで洗うのを人が来ないように隠したり見張ったり手伝ってくれたのだったか。

はたまた。PMS（生理前症候群／生理前もホルモンバランスの変化により不調になる人が沢山いるんです）の不調を夫に伝えると仕事も家事も最大限に負担してくれるしケアしてくれる、たまにひっくり返るほど乳首が痛くなる時はふざけて触ってくるのも止めてくれます（これについては万が一調子乗って触ったら半殺しにされるのを知ってるからだと思うけど笑）。

、、、そう、人間という生物が生きてるのだからどうしようもない不調やコントロール不可能なアクシデントなんて恥でも悪でもない！！そして、ヘルプ・ミーとかケア・ミーは時として伝えないと伝わらなかったりもするのです。

そのことを今回の煩悩飯店（わたし達のPodcastチャンネル／これ↓）

の冒頭で語り合おうと思っていたのにすっかり忘れん坊将軍してたわ〜〜〜残念！

次回思い出したら改めて話したいな。

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しかしですねどうですか、同じ内容に対しても言葉の使い方や状況によっては単なる下品な話になり得ると思いません？どんな関係性の人と、どんな場所で、どんな内容を、どんな言葉で話すのか。大人ならばここへの配慮は欲しいところ。あ、わたしの価値観は少なくとも、そう。

以前、沢山の人が食事やティーを楽しんでいるカフェテラスで、突然詳細すぎるグロ性事情を女性の友人から大声で聞かされたことがあったのです笑、それでストップをかけたわたしでした。

セックスや身体の話をすること自体は良い、けど、今思い出してみてもやっぱり品性を感じられないし、そうなるとどうしても少なからず不快感を感じてしまう〜。つまり、爆笑してしまうような開けっ広げなスタイルの話は大好物なんだけど、ユーモアでラッピングして生々しいグロにしない気遣い（これはセンスが必要だけどね笑）するとかね、最低限のマナーや品性はお互いに大切にしたい〜〜。オープンなことと下品さは同じではない、はず。

言わずもがな『そんなの全然オッケー！』て方もいるでしょう。自分と他者の価値観が違うことは当たり前だから尊重はする。その人が好きなようにする権利はその人にはある。なんならどんな下劣で低俗な発言を声高に叫んだって良い権利が誰にでもあるの笑。

だけどやっぱりわたしが大切にしてるポイントや価値観と相手のそれが大きく異なり、そこからストレスや不快感を感じる時、これからも大切にしたい関係ならば価値観やその理由を伝えるな〜。そこから止めるも止めないも本人次第。

自分にとってそんなに密接でない重要でない関係ならば勝手に距離が出来てゆくことは自然な現象だという経験知もあります。彼女とはそれから親密さがレベルアップしてゆくことはなかった、、、そうね、類友とはよく言ったもの、かもね。

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以前に記したInstagramのコラムの中から新たにまとめ直したい記事を見つけたのでザッと目を通したのだけど、ほんの一昨年ほど前のコラムでも色んなポイントに古さを感じるものですね。メイクやファッションなんかもそうかも！それだけ自分が更新してきたし、変化した証なのかもしれない。

さて、今日も一日おつかれさまでした！