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ラテンベース入門

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ラテンのベーストゥンバオをの入門講座です。 ジャズやロック、ファンクをやっているけどラテンにちょっと興味ある的な人が一番とっつきやすいと思います。 僕のHPで更新しているラテンベ… もっと読む
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記事一覧

ラテンベース入門その34「「クラーベに左右されないTumbao〜Clave Neutralの全パター…

前回までに紹介したClave Neutralの4パターン×4バリエーションをここでまとめて見たいと思い…

城戸英行
2年前
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ラテンベース 入門その33「クラーベに左右されないTumbao〜Clave Neutral〜その4 ADP…

4パターン×4バリエーション=合計16種類のトゥンバオ。 いよいよ最後のバリエーション 「Ant…

城戸英行
2年前
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ラテンベース 入門その32「クラーベに左右されないTumbao〜Clave Neutral〜その3 ASP…

4パターン×4バリエーション=合計16種類のトゥンバオ。 この中で4パターン Tresillo(トレシー…

城戸英行
2年前
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ラテンベース 入門その31「クラーベに左右されないTumbao〜Clave Neutral〜その1 UDP …

Clave Neutralの4つのバリエーションについて書いていきたいと思います。 これらのバリエーシ…

城戸英行
2年前

ラテンベース 入門その30「クラーベに左右されないTumbao〜Clave Neutral〜その1 USP …

ラテン音楽はクラーベに基づいてできています。 その中で言うとベースラインは主に2つに分類さ…

城戸英行
2年前
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No.29 Guaracha(ワラチャ)のベースの発展

Guaracha(ワラチャ)のベースの基本的な例を前回の記事では取り上げました。 今回の記事ではGua…

城戸英行
2年前
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No.28 Guarachaのベース

Guaracha(ワラチャ)はSon(ソン)に似た形で演奏されることが多いので、Son(ソン)をやや速くしたミドルテンポの楽曲と捉えられることが多いです。 19世紀にキューバの風俗を題材としたオペレッタ形式の舞台喜劇が行われていました。 その上演の前後に楽団がDanzon(ダンソン)やHabanera(ハバネラ)を演奏したのですが、その中でうまれたのがGuaracha(ワラチャ)と言われています。 そのため風刺的なものやピカレスク小説(16世紀-17世紀のスペインを中心に流

No.27 Son Montuno(ソン・モントゥーノ)のベース

Son Montuno(ソン・モントゥーノ)は、Son(ソン)のバリエーションの一つです。 1940年代頃にキ…

城戸英行
3年前
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No.26 ラテン音楽を学ぶための本色々

ぶっちゃけこのラテンベース入門シリーズの読者は、ベーシスト率が非常に低いのでそのような方…

城戸英行
3年前
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No.25 Sonのベース

今回はSon(ソン)について書いていこうと思います。 Son(ソン)とは Son(ソン)はキューバのオリ…

城戸英行
3年前
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No.24 パーム・ミュート奏法(Palm Mute)

ラテンベース固有のテクニックという訳ではないのですが、エレベでトゥンバオを弾く際にパーム…

城戸英行
3年前
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No.23 Boleroのベース

ボレロ(Bolero)とは ボレロというと、ラテン音楽に縁のない方の場合はラベルの曲を思い浮かべ…

城戸英行
3年前
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No.22 トゥンバオがどうしても弾けない人向けの練習

色々とラテンベースについて書いてきましたが、そもそも論で基本のトゥンバオが全然弾けないん…

城戸英行
3年前
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No.23 Danzónのベース その2

こちらの記事に引き続きDanzón(ダンソン)について書いていきたいと思います。 EstribilloまたはMontuno 前回の記事で書いたDanzón(ダンソン)の曲構成 A.パセオ(Paseo) B.Fluteによるテーマ演奏 A.パセオ(Paseo)をもう一度演奏 C.Violinによるテーマ演奏 Ending と記載していましたが、Cのセクションの後にラストパートとなる、EstribilloまたはMontuno(モントゥーノ)のセクションと呼ばれるセクションが加