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奇跡の子

画像は2014年に開催した『子どもの夢を形に!』をコンセプトにした
子どものための体験型キッズイベントのチラシの一部です。


(この時のイベントの様子はまたいつか・・・)



プロフィールにもあるように
1999年大阪と京都で小学生を対象としたキッズ教室をスタートしました。

私は子供が大好きです。
結婚して子沢山の子だくさんのママになると思っていました。
ところが実際は息子がひとり。
現実はそう旨くはいかないものですね。

でも1人息子だからこそ楽しめた子育てもありました。

子育て中に始めたハンドメイド(アクセサリー作り)が
次第に子どもと繋がっていくのは
私にとってはごく自然な流れだったように思います。

2歳の息子の幼なじみの子ども達と
「いつもと違う楽しみを遊びの中に!」を考えるのが
めっちゃ楽しかった・・・

バルコニーにブランコとプールをセットして
裸で遊ばせたり。
大きな段ボールを使ってみんなでお店を作って
お祭りごっこをしたり。
スーパーボールすくいやくじ引きを作って
縁日ごっこをしたり。
身近な素材を使って絵を描いたり。

絵を描くと言っても上手に。
というわけではなく
幼い子どもたちの感じたままに
絵の具や筆を使って手を動かす。
という感じです。

ビリビリに破いた折り紙をただ貼るだけ!
とか・・・

夢中になっている時の子どもたちは
笑顔が満開で
お友達の真似をしてみたり
自慢げにドヤ顔になったり
とっても可愛かったなぁ〜。

その様子を見ている時間は楽しくて嬉しくて幸せでした。
次うちで遊ぶ時は何をしようかな〜と考える時間も最高に幸せでした。

あの時のこうした経験も今に繋がっているんだと思います。

でもね。
独身時代の自分の夢と天秤に掛けられ、夢を断念して授かった息子は
早くに亡くした
実父の命日に生まれてきてくれました。

1年で一番不幸で悲しい日を
喜びの日に変えてくれた
奇跡の子でした。

続きはまた・・・

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