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過剰な期待をお子さんにかけていませんか?

「過剰な期待をお子さんにかけていませんか?」

生まれる前は、「とにかく健康で元気な子であれば〜」と考えていたかもしれませんが、成長を追うごとに「勉強ができて〜とか、スポーツが得意で〜」などと欲が出てきてしまうものですね。
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親はより良い人生を歩んで欲しいと願う一方で、そんなつもりではなくても…自分が想像する幸せの型に子供達をはめ込もうとしているのかもしれません!自分ではセーフと思っていても、実は度を越している可能性もあるかもしれませんよ、ドキドキ。
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期待が大きくなればなるほど、人は良い見返りを求めてしまいがちです。思い通りにならなかった時は、期待が大きいほどがっかりしてしまうでしょう。
でも当たり前ですが、相手の言動は自分にはコントロールできませんよね、それは相手が決めることなんです。そこを間違えてしまうから「過剰」になってしまうのかもしれませんね!
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子供達は意識・無意識に関わらず、親から期待されたら応えようと必死に頑張ります。
でも親の期待に応えられない時は「親から失望された」と感じ自信を失ってしまい、理想の自分と現実の自分のはざまで心が揺らぎ始めることに…。自分の弱点を受け入れるという強いメンタルが育っていない為に、心に大きな傷を負うことにもなってしまうのです。
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日々イライラするのは、子供達に期待をしているから!
「どうしてこんなこともできないの?」と思うその裏側には、期待していることが隠されているのではないでしょうか?思い通りに動いてくれない彼らに、自分の価値観を押しつけたり自分の望む反応を求めたりしてしまっているのかもしれませんね。
子供達が親の期待に応えられないことがあっても当たり前なのに〜!
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過剰な期待を強いてしまうと、健やかな成長に繋がりません。
過剰期待することのマイナス点
①その場ではわかったようなフリをするようになる。
本質的には理解できていないので、何も身につかないことになります。

②子供達が本来もつ好奇心までも奪ってしまいます。
どうすれば親を満足させられるだろう〜が先になり(親の反応を気にする)、色々なことを妥協するようになります。

③常により高いレベルを求めることで、「今の努力」を認められずに報われない気持ちになり、自信を失ってしまいます。期待に応えられない自分を「自分はダメだ」と思い込み、自己肯定感の低下にも繋がります。

④大人の顔色をうかがい、先回りして親の期待に応えようとする自主性のない状態になります。これは「いい子症候群」になっているサインです。親の言いなりに動く “いい子症候群” の子は、自分で考えて動くことができないので、判断力や実行力が欠けたまま大人になってしまい、自立できないかもしれません。

⑤子供達は親の期待が自分にとって辛いものになってきていても、それを伝える方法を知りません。それにも増して親が期待を押しつけてしまうと、親と子供のパワーが逆転した時には大きな反抗となって返ってきます。
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親はついつい子供を自分の分身のように考えがちですが、彼らは自分とは違う人間だということを忘れてはいけませんね。自分の人生でやり残したことをやらせようとしたり、自分が経験した失敗を繰り返さないよう、その行為を避けさせたりするのではなく、本人が望んだことを好きにやらせてあげるのがベスト!「自発的に考え努力すること」を全力で応援することが大切で、プレッシャーを与えずに子供の可能性を引き出すべきです。
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我が子に期待してしまうのは、愛情をもって育てている証拠です。大事なのは、子供の気持ちを無視して親の期待を押しつけたり、親の期待に沿うように子供を誘導したりしないこと。子供を信じ、適度な距離感を心がけることだと思います。
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人と比べず、親の自分だからこそわかる「我が子の良いところ」をしっかりと認めてあげることが大切なのではないでしょうか!
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過剰な期待は、現状のあなたでは満足していないと言うメッセージになってしまいます。ありのままの姿を認め受け入れることが大切ですよね!
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ちゃんと見ているよ、大丈夫だよ、一緒だよ……
こんな気持ちで毎日を丁寧に過ごしたら、今まで見えなかったものが見え、気付かなかったことに気付き…、だから難しく考えなくても良いのです!
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豊かな関わりとコミュニケーションがあれば、それが上手に寄り添うという事、1つ1つの積み重ねがきっと悩みを解決してくれます!
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あれもこれも……と欲張らなくても大丈夫、疲れた時には大人もちょっとだけ休んで下さい。
お料理を作る時も、火を止めて休ませておくと、余熱で自然に味がしみ込んでいくでしょ、あれと同じです。
休むことで状況判断をし、時が肩の力を抜いてくれます。
子供達が自ら育つ力を信じてね!
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迷って悩んで……それが子育てです。どんなに揺らいでもブレない自分が1つでもあれば、きっとそれが助けになり親子で大きく成長できるのだと思います。
決して過剰な期待をせず、ありのままの姿で1段1段階段を登ることですね!
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