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「教育現場・福祉現場で、今何が起きているのか」。教育、福祉に関するニュースを通じ、社会…

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「教育現場・福祉現場で、今何が起きているのか」。教育、福祉に関するニュースを通じ、社会問題を考える。□社会人6年目□社会福祉士□趣味は絵を描くこと、写真を撮ること□一児の母になりました👶

マガジン

  • 福祉、教育の在り方を考える

    日々のニュースから一つキーワードを取り上げ、福祉、教育についての在り方を問う内容となっています。

  • エッセイ

    私の心の声。

  • 日記

    日々の生活の中で感じたことをまとめています。私が撮った写真や、趣味で描いている絵も紹介していますので、ぜひご覧になってくださいね!

  • 事件の背景を見つめる

    福祉、教育に関しての事件を取り上げ、私の考えをまとめています。

最近の記事

捨ててはいけない知識〜文理選択の在り方から考える〜

人生は選択の連続である。 あのときに こういう選択をしておけば 良かったと 後悔したことがある人も 多くいると思う。 私もそういう後悔を 何回もしてきた。 しかし、ふっと 最近思うのだ。 私が後悔しているのは、 自身が選んだ選択に対してではなく 選択肢を自分で狭めてしまったことに 対してなのだということを。 1.理系か?文系か? 今日は、あなたに この記事を紹介したい。 (2024年4月17日「産経新聞」社説) この記事は、 現在、問題となっている日本国民の

    • 大切なものを見失う前に〜スマホに操られている私たち〜

      電車に乗って 周りを見渡すと、 ほとんどの人が スマホを見ている。 決して悪いことではないが、 そんな世の中を見て、 私は思ってしまうのだ。 なんて寂しい社会に なってしまったのだろうと。 1.善悪の判断を鈍らせるスマホ 今では生活の必需品となっている 「スマホ」。 (2024年3月29日「高校生新聞オンライン」) この記事は、 授業中にスマホで動画を見る人、 スマホが原因で集合時間に遅れる人が 学校内にいるという現状から ルールの意味を問う内容となっていた。

      • 学校現場に必要な教員の多様性〜深刻な教員不足問題から考える〜

        様々な視点があるのだと知ることが 自分の人生を豊かにする。 もっと たくさんの情報に触れたり 人との会話を増やしたり したいなと感じる 今日この頃である。 1.深刻な教員不足 今日の記事のテーマのヒントとなったのが、 この記事である。 (2024年4月9日「NHK教育サイト」) この記事には、全国の小中学校教員を対象とした 教員不足に関する調査結果が公表されている。 深刻な教員不足が続き、 授業や子どもの安全管理にも 影響が出ているとのことだ。 学校は、これから

        • 省略されていく言葉と感情〜中高生の間で流行している言葉から考える〜

          気楽さは 自分たちの心を本当に楽にさせるのだろうか。 1.省略されていく言葉と感情 今日の記事のテーマのヒントとなった ニュース記事がこちらである。 (2024年4月3日「高校生新聞オンライン」) この記事には、 中高生の間で流行している LINEで使用する言葉(LINE用語)や、 対面で話す際の言葉が紹介されていた。 この中に紹介されているものを あなたはどのように感じただろうか。 「自分もよく使っているから 見慣れたものばかりだな」 と感じた方もいれば、 「え

        捨ててはいけない知識〜文理選択の在り方から考える〜

        • 大切なものを見失う前に〜スマホに操られている私たち〜

        • 学校現場に必要な教員の多様性〜深刻な教員不足問題から考える〜

        • 省略されていく言葉と感情〜中高生の間で流行している言葉から考える〜

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        記事

          【日記】自分の行動に誇りを持つということ

          こんばんは。  いつも私の記事を  見てくださっているみなさん、 そして 初めましての方、 この記事を見てくださって ありがとうございます。 今回の記事は、 私の気持ちの整理をするために 書いたものとなります。 ゴチャゴチャした 文章になってしまうと思いますが、 お付き合いください。 最近の私は、 お恥ずかしながら 無気力状態でありました。  何をしていても、 何も心に入ってこない状態で、 自分が自分でないような感覚に 陥っていました。  きっと 最近までの私

          【日記】自分の行動に誇りを持つということ

          【エッセイ】責任って何だろう?

          責任って何だろう。 自分に与えられた役割を すべてこなすこと? 自身でやったことの結果を すべて受け止めること? おそらく、 このような意味で責任という言葉を 使うことが多いのではないかと思う。 私自身も、こうした意味で 責任という言葉を捉えていた。 そのためか 仕事でも、プライベートでも、 自分自身で自分の気持ちを 縛ってしまっている感覚に 陥ることがたくさんあった。 自分では、 一生懸命にやっているつもりでも 自分でできることには限界があって、 結果が伴わない

          【エッセイ】責任って何だろう?

          【エッセイ】少しだけ立ち止まってみようか

          【エッセイ】少しだけ立ち止まってみようか

          あなたは周りの人に影響を与えられる存在であるからこそ

          生きていると、 本当に様々なことが起こる。 良いことばかり起こればいいのに、 人生はそんなに上手くいかなくて 自分だけが こんなに辛い思いをしているのではないか という不安に襲われることがある。 本当の私はどこに在るのかが分からなくて、 この世界に自分はいても、いなくても 同じなのではないかと 感じることもある。 私も、自分が自分で 許せなくなってしまった瞬間があり、 自分の存在を消してしまいたい気持ちに 陥ったことがある。 今こうして その時の状況を書けているのは

          あなたは周りの人に影響を与えられる存在であるからこそ

          失敗を失敗として捉えるのは、可能性を潰しているのと同じである

          いつからだろうか。 「失敗が怖い」 と感じるようになったのは。 1.正しい答えを言えないと失敗なのか? 今日は、この記事から 「失敗とは何か?」を 考えていきたい。 (2021年5月12日 「高校生新聞オンライン」 上記の記事には 学校で、本当は手を挙げて発言したいけど ・周りの目を気にしてしまって発言ができない ・間違っているのかなと思うと発言できない という悩みに対しての解決策が 述べられている。 この記事の内容は、 私にとって とても興味深かった。 学

          失敗を失敗として捉えるのは、可能性を潰しているのと同じである

          【日記】自己肯定感って何だろう?

          おはようございます。 今日は、早く目が覚めました。 早く目が覚めて 私がやりたくなったこと それは コーヒーを飲みながら 買い溜めしていた 雑誌を読むことでした。 読み始めて、 たった10分 私の心は満たされ もう一つやりたいことが 出てきました。 それが 「noteを書くこと」。 なので、今 思いのままに書いています。 2ヶ月程、noteを書くことを やめていました。 時間がなかった というわけでは決してありません。 忙しくても、 書こうと思えば 書く

          【日記】自己肯定感って何だろう?

          スタート地点に「今」戻るべき理由とは?〜教育現場における発達障害児支援から考える〜

          何か問題が起こった時、 その問題を解決するために あなたはまず何をするだろうか。 1.処理と解決の違い 問題を処理するのと、 問題を根本的に解決するのとでは 少し意味合いが 変わってくるのではないかと 私は考えている。 以上のように、 問題自体の性質によって 「処理」と「解決」を この記事では使い分けたい。 2.個人の問題も社会の問題も解決の過程は同じ さて、ここで 冒頭の問いかけに戻りたい。 冒頭で私があなたに問いかけた 「問題が起こった時、 問題を解決する

          スタート地点に「今」戻るべき理由とは?〜教育現場における発達障害児支援から考える〜

          「何かが変わる」「何かを変える」タイミングとは?〜特定少年の実名報道から考える〜

          ルール 制度 規則 決まり それぞれ どこにいても よく耳にする言葉だ。 私たちが社会で生きていくために 必要なことであるから この言葉を無視することはできない。 無視はできないけれど、 時に疑問を持って その疑問について考えてみることは しても良いのではないか。 何も疑問を持たずに 決められた枠からはみ出さないように 行動し続けることは 和を乱さないという点では、 物事がスムーズに進むかもしれないが、 発展はしない。 社会に変化が生まれなければ、 不平不満

          「何かが変わる」「何かを変える」タイミングとは?〜特定少年の実名報道から考える〜

          【エッセイ】心のトゲの抜き方

          「心に刺さったとげ」 目に見えるものではないから 他の人には分からない 自分だけが抱えている痛み。 痛みから解放されたくて 無理矢理にでも このトゲを抜いてしまいたくなる。 でも、無理矢理抜けば 傷口が広がって 余計に痛くなるだけなの。 苦しくても ゆっくり時間をかけて 丁寧に抜いてあげて。 何が悲しかった? 何が辛かった? 思い浮かんだ 一つひとつの問いに答えられたら、 スッとトゲが抜けるから。 大丈夫。 傷が今以上に深くなることはない

          【エッセイ】心のトゲの抜き方

          浮き彫りとなった課題、ではその原因は?〜「学歴調査」の結果から考える〜

          今、あなたは何かの課題を抱えているとしよう。 仕事のこと、 勉強のこと、 家庭のこと、 あなたの中でイメージしやすいもので良い。 イメージしていただけただろうか。 さて、その課題を解決するために あなたは何から始めるだろうか。 1.行動に移す前に考えるべきこと では実際に 私が、実際に抱えている課題を例に 考えてみようと思う。 私が抱えている課題とは、 「やりたいこと」は明確となっているが、 その「やりたいこと」を達成するために 何が必要なのか、 自分がど

          浮き彫りとなった課題、ではその原因は?〜「学歴調査」の結果から考える〜

          あなたが背負っているその責任は重過ぎてないだろうか?

          今、社会人のあなたへ。 今の仕事を どんな気持ちで始めただろう。 不安、 緊張、 ちょっとした希望、 ほんの少しの期待、 こんな感じだろうか。 もちろん 様々な状況の中で どうしても 働かなければいけなかった人も いるだろう。 仕事を始めた頃の あなたを取り巻く環境や、 仕事を始めなくてはいけない理由によって 気持ちの持ち方が違うのは 当然のことだ。 この記事は、 仕事を始めた頃の 期待や希望が少しずつ 薄れ始めてきている人に 読んでほしい。 1.あの時の自

          あなたが背負っているその責任は重過ぎてないだろうか?

          制度と制度の狭間にいる学生たち〜奨学金制度の特例から考える〜

          ふっと 今の自分の状況を考えてみた。 やりたいことがあって やりたいことを実現するためには どのようにしたら良いか その方法が分からず 落ち込んで、悩んで、、の繰り返し。 そんな状況が嫌で 逃げ出したくなったりもした。 でも、落ち込むだけ落ち込み、 悩むだけ悩んだら、 いつの間にか 何かしらの答えが出ていて、 また歩き始めることができている。 最初から 真っ直ぐに進んでいけたら良いのに、 どうして私は遠回りをしてしまうのだろう。 それでも やりたいことを 堂

          制度と制度の狭間にいる学生たち〜奨学金制度の特例から考える〜