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季節でなく気温に最適化した服選びは意外に勇気がいる

こんにちは。
朝ヒートテックとハイネックのスウェットを着たら、汗だくになったので慌てて着替え、半袖で出勤した木賀ちお🐧です。

わりと服装の自由度は高めの勤務先です。とはいえ人の目を気にする小心者なので、「アイツもう半袖着てる。」と他人に思われたくないあまり、上に薄手の上着を着てお茶を濁しました。
いつものウインドブレーカーではなく、風を通す素材を選んだのが精一杯の暑さ対策です。

今朝のニュースでは、気温が20℃になるといっていたため、すれ違う小学生たちがどんな服装なのか観察してみました。

私のように、誰に何をいわれたわけでもないのに、勝手に人の目を意識しすぎて、半袖一枚での出社を躊躇する大人と違って、小学生たちの服装の選び方はどのようなものであったか。

ダウンジャケットで登校する子も見かけましたが、おおむね薄着、半袖短パンの子どもも数名いました。

子どもは人からどう見えるかという視点ではなく、自分が着たい服をなんの迷いもなく着ているところが潔いですね。親にこれを着ていけと、服を決められている可能性は否定できませんが。

まだ2月、つい先日は雪が降ったこともあり急に寒くなることも考えられますが、天気予報を信じれば、今日は帰宅する頃までは確実に暖かい、なんなら暑いことがわかっていました。
にもかかわらず半袖で一日中過ごすという選択をした大人がどれくらいいたでしょう?

地下鉄の車内や駅、道路などで見かけた大人の人数が少なく見積もって500人はいたはずですが、なんと半袖は0でした。

それどころか、暑い車内でダウンジャケットや分厚いコートを着ている人も多く、真冬仕様の人が大半です。

考えられる原因として、
1.そもそも天気予報など見ないので、暑くなることを知らない

2.20℃ごときでは暑さを感じない

3.シーズンごとの衣更えが完璧過ぎて2月には冬服しか着るものがない

4.暑くなるとわかっていても一日だけ軽装にするとクリーニングの手間がかかるなどの理由で、服を変えるのが面倒くさい

5.2月なのに初夏のような装いで出かけることが恥ずかしい

6.衣更えの6月までは何がなんでも冬服と決めている

大体冬服のままで出かける理由といえばこんなところでしょうか?(独断と偏見に満ちた例ばかりです)

理由はどうであれ大人の方が、着るものをその日の気温に合わせるという単純なことでさえ、自分の行動を変化させるのが難しいのだなと思った一日でした。

え?私ですか?今は家のなかで半袖ですよ。寒くて布団かぶってます。ね。一枚着るという変化さえも起こせてないでしょ。

環境に合わせて自分を変えるって言うほど簡単じゃないものですね。

今日はこの辺で。
また明日。










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