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リライトの行方

こんにちは、ぱんだごろごろです。

今日は、最近、私が悶々として、考えていたことについて、お話しします。


リライトが上手くいかない


以前、私は、今年の目標の一つとして、

旧記事のリライトをすること

を挙げました。(「note生活、2年目に入りました」)

記事の書き方というものがよくわかっていなかった、note開始当初の記事は、読みにくいものが大半ですが、情熱は十分に込められています。
2年目に入った今、少しずつ、旧記事をリライト、バージョンアップして再公開していこうと思っています。


女性の読者向けに、お気に入りのお店を決めて、そこの顧客になることをお勧めした旧記事を、

66億円ゲーム」に絡めて書いた記事は、

リライトとして、旧記事よりも読みやすくなり、コメント欄での反響もあり、

まずまずの成功と思っていました。


ところが、それに続くリライトを、と思っても、

なかなか書く気になれないのです。


自分を責めてしまう気質の方を対象に書いた旧記事を、

リライトしようとしましたが、

構想を考える段階で、『何だかつまらないな』と思ってしまいました。


その理由として、

以前の自分の立ち位置と、今の自分の立ち位置との間に、大きな開きができてしまったことがあります。

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note初期の自分の立ち位置


以前の私は、noteを始めるにあたって考えたコンセプトの一つとして、

「生き方が定まらなくて、不安や息苦しさを感じている女性に、
気位の高さを身につけることによって、
自分自身に揺るぎない自信を持ち、
堂々と生きていけるようになってもらうこと」

を掲げました。

そして、自分の生き方に、違和感や生き辛さを抱える女性たちに、

「こうすれば、楽になれますよ。」
「そんなことで悩まなくてもいいんですよ、なぜならね、」

と語りかけることで、

私の提示する解決案を、ヒントにして、幸せになってもらいたかったのです。

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これは、昔の私が、小さなことでくよくよしては、

過去の失敗を何度も思い返したり、

他人からの心ない仕打ちに対して、いつまでも恨みを消せずにいたり、

といった、ネガティブな感情が、常に心のどこかにある、

不器用な生き方をしていたからでした。

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そんな過去に比べて、そこから抜けだした今は、

快適な毎日を送っています。

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今でも、失敗はするし、
ふとした瞬間に、過去のいやな経験を思い出したり、
他人の言葉に傷つくことはあります。

それでも、

「どんな悩み事も、時間が経てば必ず忘れる。だから、今すぐ忘れてかまわない」

「他人からの不愉快な言葉は、受け取らず、流してしまえば、自分を傷つけることはない」

と考えることによって、

不快な思いを味わうことがあっても、

すぐに、精神の安定を取り戻せるようになったのです。

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こうなるには、ひたすらトレーニングを積むのみでした。

不快なことを言われても、反応しない。

聞こえない振りをする。

失敗をした、その当日の夜は、反省をし、安眠をあきらめる代わりに、

翌日には、もう考えないように、練習を重ねたのです。

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『自分はだめな人間なのではないか』とか、
『他人のほうがずっと優れていて、評価もされている』とか、
『自分はまだまだ努力が足りない、だから成功しないんだ』


などという、自分を痛めつけるような思考に陥りそうになった時には、


「何事にも、時の運ということはある」
「失敗しても、またやり直せばいい」
「諦めなければ、いつかは成功する」


とにかく、その時の、己の全力を尽くすこと

結果がどうであれ、最大限の努力を尽くしたのであれば、

その先は、もう自分の手を離れている。

成功や失敗は、単なる結末でしかない、

と考えるようにしました。

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その練習のかいあって、今はらくに生きています。

その秘訣、自分のやり方を公開して、

悩んでいるひとたちのお役に立ちたかったのです。

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現在の自分の立ち位置


お役に立てるようにと書いた旧記事は、なかなか読んでもらえませんでした。

それでも続けて書いているうちに、今度は、だんだん、もともとのコンセプトから離れた記事が増えてくるようになりました。

読んだ本や、観た映画、専門の古典文学に関する話など、
女性の生き方に関するテーマ以外にも、
読んでもらいたい記事を色々書いたのです。

でも、反応は今ひとつ。


それでも、粘って書いていると、今度は、noterさんの企画というものが目に入るようになりました。

知り合いになったnoterさんの企画に参加するうちに、

自分では思い付かなかったようなテーマも、手掛けるようになりました。


すると、不思議なことに、

読んでくれるひとの役に立ちたいと思って書いた記事よりも、

自分が好き勝手に書いた記事のほうが、圧倒的に評判が良いのです。


もやもやしながらも、評判の良い記事を書くうちに、

最初目指していた

「生き辛さを抱えている女性のための、お役立ち記事」

は、どこかへ行ってしまいました。

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今後のリライトをどうするか


読者女性への生き方アドバイス記事は、どうやら、リライトする必要もないように思えてきました。

読んだ本や、観た映画、専門の古典文学に関する話も、

それ自体をテーマにして書くよりも、要素の一つとして取り上げる方がよさそうです。

今後は、リライトは、少しお休みにして、

これだけは訴えたい、と思える旧記事に再会した時に、

また、リライトをしたいと思います。

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今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

あなたのスキ、コメント、フォローをいただけると、嬉しく思います。


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