喜多川泰さんの『運転者』を読んで
こんにちは、ぱんだごろごろです。
昨日は、目の調子が良かったので、久し振りに小説でも読んでみようかな、と思い、そこで思い付いたのが、喜多川泰著『運転者』でした。
この本は、ミイコさんが記事の中で取り上げていた本で、機会があったら読んでみたいと思っていたものです。
検索してみたら、アマゾンの読み放題、<kindle unlimited>のタイトルの中に入っていたため、購入する必要もなく、すぐにダウンロードできました。
昼食後、目に負担のないように、部屋を明るくして、目薬もすぐそばに置き、読み始めました。
驚いたことに、夕方になる前に読み終えていました。
文章が読みやすくて、ユーモラスな場面もあり、何より不思議な運転者の行動の意図が知りたくて、どんどん読み進めてしまうため、あっという間に最後まで行き着いてしまったのでした。
▼この本では、「運」は、「良い・悪い」ではなく、「貯める・使う」と表現されます。
それはどういうことなのか。
▼「報われない努力なんてない。結果をはやく求め過ぎているだけ」
▼常に上機嫌でいること。そうでないと、「運」はつかめない。
▼「プラス思考」という言葉の本当の意味とは?
言われて、説明されてみれば、どれも納得のいくことばかり。
ミイコさんは、「運は、出会った人が運んできてくれる」とおっしゃっています。
私にとって、この『運転者』という本は、ミイコさんが運んできてくれた本です。
この事実ひとつを取ってみてもわかるように、
私がミイコさんから得ているものの方が、私がミイコさんに提供できているものより、圧倒的に多い。
常々、ミイコさんの記事から学ばせて頂いてばかりいる私ですから、当然と言えば当然ですが、何とかミイコさんに、素敵なものを届けたい。
もらっているばかりでは、イカンと思うわけです。
今のところ、思っているだけなのですが。
ミイコさんが運んできてくれた「運」を、どなたか別の方にお回しできないものか、
そう思って、この記事も書いております。
そして、何より、上機嫌でいてくれる人が増えれば、周りにいる人たちも、生きるのがらくになると思うのです。
私もそうです。
不機嫌な人を見かけると、心配になってしまう。
心がキュッと固くなります。
そんな時、上機嫌でニコニコしている人がいたら、その人のそばへ行って、笑顔のパワーをもらうことができます。
人の笑顔って、見る人を暖めてくれるんですよね。
そういう人のところへ、「運」はやって来る。
いえ、不機嫌な人のもとへも、「運」はやって来るのですが、不機嫌な人は、その「運」に気付かず、チャンスを逃してしまうのです。
ぜひ、今年は、でき得る限り、日々を機嫌良く過ごして、手元にやって来てくれた「運」を掴んで、波に乗り、毎日をもっと明るく、もっと楽しく過ごしていきたいものと願っております。
今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
あなたも、何はともあれ、自分を上機嫌にしてあげて、「運」をつかみ取りましょう。
嫌なことは、見ない聞かないすぐ忘れる、不安や悩みは、誰かに聞いて貰う、これがコツですよ。
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