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ファッションと美容の秋~ペアルックと美容院

こんにちは、ぱんだごろごろです。

ペアルック


先日、ファッションカタログを見ていて、
「パッカブル」が、「バカップル」に見えてしまいました。
さすがに、見間違いだとすぐに気付いて、事なきを得ましたが、
昭和の時代には、「ペアルック」なんてものがありましたからねえ。

今は何て言うのかしら。
それとも、「ペアルック」という概念そのものがなくなってしまったのかもしれませんね。
あれは、着ている当人同士は楽しいのでしょうが、見ている方がつらくてね。
それこそ、いわゆる「バカップル」にしか見えない男女が、世間にあふれていましたからね。
こう思うと、昭和の時代は、文化が爛熟していて、あんな徒花が生まれたのかもしれません。

もちろん、お子さんが兄弟・姉妹で、お揃いの衣裳を身に着けているのは、微笑ましくて、可愛らしいものですよ。
同様に、親御さんと小さいお子さんがお揃いを着ているのも、いいものです。

以前、ディズニーランドに行った時には、女の子が、友だち同士で同じ服を着ている、お揃いと言うか、「双子コーデ」(と言うらしい)をしているのを見ましたが、あれはあれで楽しそうですね。

私がこの年齢で、友だちと「双子コーデ」をするのは、さすがに難しいと思われます(まず、サイズが合わない)が、
息子となら、ユニクロで同じものをそれぞれのサイズに合わせて買って、双子コーデにするのはできそうです。
いつも、私は、部屋着として、息子が着なくなった、ユニクロのお下がりを着ていますしね。
ただし、多分、息子は、私と同じ服を着て歩くのは嫌がるでしょう。

この先、孫が生まれたら、色だけコーデして、お揃いの耳を付けて、一緒にネズミの国に行ってみたいですね。

美容院


先日、髪の毛の根元が白くなってきて、白黒パンダになっていたので、黒パンダになるべく、いつものメイン美容院へ行って来ました。

若い頃から、さまざまな美容院に通って来ましたが、数年前から、偶然出会った美容師さんとうまが合って、
彼が別のサロンに移ることになった時には、私も彼について、通う美容院を変えました。

彼の美点は、何と言っても、私の希望を叶えてくれること。
正直、今の髪型が自分に似合っているのか、自分の顔立ちを最高に引き立てているのか、と尋ねられたら、「わかりません」と言うしかありません。
「もっと似合う、もっと良い髪型があるのでは?」と言われたら、
「そうかもしれませんね」と言わざるを得ませんが、
私の希望は、外見を最高に美しく見せることよりも、
手入れが簡単で、自分の手で、美容師さんの作った髪型が再現できる、というところにあります。
その点、彼は、私が家で髪にブラシをあてるだけで、格好のつく髪型にしてくれるので、ありがたいのです。

さて、美容院と言えば、私が愛読している漫画、「きのう何食べた?」の主役カップル、シロさんのお相手のケンジは、美容師さんです。

このケンジの勤め先の美容院へやって来るお客様は、女性が多いのですが、ほぼ二つのパターンに分かれます。

それは、美容師と会話をしたがるか、したがらないか。

会話をしたがらない客の特徴は、席に通されたら、まず雑誌を広げること。

漫画の中で、そう描いてありました。

私自身は、会話をしたがらない客です。
美容院はリラックスをしに行くところなのに、どうしてそこでまで、気を遣う「会話」というものをしなければならないのか。
疲れるではないか。

と言うことで、最初にお店に行った時に、今の美容師さんに、自分の好みと要望を伝えてからは、今に至るまで、ずっとお任せで、会話らしい会話は、一、二度しかしたことがありません。

でも、私は、席に着くなり、雑誌(もしくはタブレット)を広げる、という行為はしたことがないのです。
だったら、どうやって、「私は、会話をしたくありません」という意思表示をしていたのだろう。

美容師さん自身が、『僕は会話が苦手なんですよ』と言った時に、
あ、いい美容師さんに当たった、と思って、
『私も同じです、必要ないですよね』と応えた覚えはあるので、
それで、会話はしないという暗黙の了解ができたのかな、とも思うのですが、
最近わかったのです、私の、「会話はしない」という意思表示の方法が。

寝るんです。

席に座って、挨拶をし、「カットとカラーとヘッドスパですね」との確認をしたあとは、
カラーの準備を始める美容師さんをよそに、私自身は、さっそく寝始めていたのでした。

美容院は癒しを求めに行くところ。
リラックスして、日頃の睡眠不足を補うため、つい寝てしまうのです。
今回も、美容師さんは、すべてが終わると、私を起こし、次の来店日の予定を尋ねるのでした。


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