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よく喋るかわいい人。

さぼてん主婦さんの
stand.fmにお招きいただいた。
ありがたいことにお招きいただいた。
2時間、2人でお話しさせていただいた。

お聴きくださった方々、さぼてん主婦さん、
ありがとうございました。


私がさぼてん主婦さんを知り、フォローさせていただいたのは「おもゆるメンバー」さんによるstand.fmの配信がきっかけで、昨年12月ごろだったかと記憶している。


最初の印象は「よくしゃべる常識あるアンミカさん」「とても人気のある関西弁のお方」であった。


読めば、聴けば、わかる。

富士山のふもとにお住まいの常識人である。


さぼてん主婦さんは、私の母と同世代。母がnoteをやっていたらこんな感じなのかな、とか思ったり。長らく専業主婦をされて、お子さまを育てきったママさん。

子育て、ご家庭、世界との断絶、テニス。

お子さんを持つ世界中のお母さんは、きっと同じようなことを考えているんだろう。あたたかい。


私がnoteを書き始めたのは「考えてることがあるのに、それを誰にも話していないマダム」に会ったことがきっかけみたいなところがあるから、さぼてん主婦さんも過去はそうだったのかな、と勝手ながら想像する。




さぼてん主婦さんがnoteを始めたきっかけは、娘さんの助言らしい。「やってみたら?」と言われたそうで、「さぼてん主婦」というアカウント名も娘さんが考えたそう。

アイコンも娘さんが作ってくれたらしく、先日の配信中では「よくよく見ると、アイコンには小さなさぼてんが寄り添うように描かれている」ということを教えてくれた。

確認してみるとたしかにそうで。
きっと、お母さんと娘さんを表しているんだと。

愛しいね



気になっていることがあった。

カバー画像についてだ。さぼてん主婦さんのページには、以下のようなカバー画像が設定されている。



英文が書かれている。

「ONE GOOD TURN DESERVES ANOTHER」

直訳すれば「ひとつの善行は、もうひとつの善行に値する」であり、日本では「情けは人のためならず」で知られる。

よいおこないは、廻りまわる、ということだろう。さぼてん主婦さんに、なぜこの言葉をカバー画像に設定しているのかを質問すると、この言葉が座右の銘だから、らしい。


いいじゃん。


誰かを褒めそやす、というのはその背景にある思惑、意図がありそうで、こそばゆいものだが、この言葉を座右の銘にしている人に、悪い人はいるか? 詐欺師がこの言葉をカバー画像に設定するか? しない。


だから、いい人だと信じる。


娘さんとアカウントの設定をしたときの会話を勝手に想像する。その言葉をカバー画像に設定したときの会話だ。


どんな会話があったんだろう。

想像してごらん。

お母さんと娘さんの会話だ。
あたたかくなるでしょう。



彼女にはおもてなしの心がある。音声配信をするにあたって、意外と入念な準備をされるのだ、と驚いた。たくさん褒めてくださって嬉しかった。「憧れてるんです」と言われて嬉しくない人間がいるか?


うれしい。感激。


配信中、noteにおける徒党、派閥感について、さぼてん主婦さんと話した。私個人としては気にする必要はないと思う。


現代、特にSNS上では、その身の振り方、一挙手一投足が審査されている。少しでも悪手を打てば、たちまち追い込まれるわけだ。


毎日投稿をするような傲慢な輩には特に厳しく時につらい気持ちにもなるようだ。大丈夫。なにが大丈夫なのかわからないけど、それでも大丈夫。


noteにおける徒党、派閥感については、私も共感できるところがあった。意図してか意図せずか、コミュニティ化してしまったアカウントのさだめ。集団のさだめだ。

どうしても内輪になるのである。


noteだけじゃないだろう。
教室でも、職場でも、ご近所でさえも、徒党や派閥は存在する。noteではその内輪の会話でさえも審査対象になるだけのこと。仕方ない。


個人的に、勝手にリレーエッセイは、これからもやっていきたい。同じ水が滞留する水たまりはやがて腐り、そして干からびるからだ。新しいお水を入れて、美しい川にする必要がある。


水は重力にしたがって流れるから、放っておけばいいが、人間の集団の場合は、誰かがかき混ぜ続ける必要がある。




徒党、派閥感は気にしない、といえばウソになるが、そういう綺麗な水が流れる場所が、たくさんあっていいと思う。


きっと何かが生まれるから。


そういう場所には、カエルさんだって、ドジョウさんだって、ゲンゴロウさんだって、アメンボさんだって、たーくさんの生きものたちが休みにきてくれるから。



実際に、こういう場所をきっかけにして、自分の中の何かを変えよう、と思える方、実際に始められた方もいるわけだから。


さぼてん主婦さんの言葉をお借りすれば、それは陽だまりのような場所、ということになるんだけど、わたし流にキザに言えば、それは絶え間なく水が流れてうずを巻く美しい川だ。


意見を主張しよう。

そういう場所は、そこを必要としてくれる人にとって、いつのまにか大切な場所になる。私はそう信じて疑わない。

なんつって。




すべて、人間には役割がありそうだ。


これはこれでお互いに続けられたら素敵ですね。


さぼてん主婦さん、お招きいただき、本当にありがとうございました。私、ちょうど疲れてるところだったので、母と話してる気分になり、かわいい気持ちになれました。


必ず、またお話ししましょうね。



〈追記2023.04.06〉
さぼてん主婦さんが感想を書いてくれた!


〈あとがき〉
さぼてん主婦さんに負けないようにと思って、ひっそり競争していたことは、ここだけの秘密にしておきましょう。私も負けず嫌いです。聖人君子ではないのです。さぼてん主婦さん、いつも見てましたよ。うふふ。今日もありがとうございました。

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【告知】今週末は2夜連続の配信だにょーん!

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