テレビでアナウンサーを見ているときに考えがちなこと。
男性でも女性でもどっちでもいいんだけど、テレビでアナウンサーが出演していると、どうも、うがった視点で見てしまう。私が20歳くらいのときの話。
それはつまり、どんな視点かというと、
これだ。アナウンサーといえばテレビ局の花形。帯番組なんかに出演していると、そりゃもう知名度はとんでもないことになって、過去のフジテレビにおける女子アナの扱いに代表されるように、女子アナってのはもうアイドルだった。
そういう人たちだから、その人たちの恋人になるような男は以下のようなお願いを女子アナにしているのでは? という邪悪な想像をしてしまったもので。
電波泥棒め。なんてインテリサイコな彼氏だろう。大衆の目に晒される夜の報道番組で、自分がプレゼントしたピアスをさせ、そして視聴者が絶妙に気にしないであろう、だけど分かってる人は分かるワードを紛れ込ませるよう指示する。
まさしくインテリサイコ。
こんな男に捕まったが運の尽きだ。
こういう彼氏ってのは支配欲が強い。こういう連中ってのは、恋人の人格を見ていない。テレビ局に勤めてみんなからの認知度がある、というトリッキーな状況を使って、自分が最大限その場を楽しむ、そして言うことを聞かせるっていうサイコブレイク野郎だ。今すぐ別れろ。
性別で区分けするのはこの時代憚られるが、これが男性アナウンサーになると以下のようになる。いつでも邪悪な提案をするのは男だ。
こんな会話はおそらく想像に難しくないはずだ。インテリサイコな奴ほどこういうことをやりそう。
こういう若さゆえの過ちというのは23歳から26歳までの期間にしやすい。これを超えると自分の仕事に対して責任感が芽生え、淡々とこなすようになるからだ。
だから、男性でも女性でもどっちでもいいんだけど、テレビでアナウンサーが出演していると、どうもうがった目で見てしまう。いまはそうは見ないけど。
いまはそんな視点で見ないのはなぜだろう。
人を斜めから見つめる視点が減ったのか、それともどんな大人も仕事を淡々とこなしているであろうことを受け入れられたからなのか。
仕事とプライベートは混同してはならないよ。
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