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続ける人の壊れた信号機。

何歳まで、という具体的な数字は断言できないが、人生は立ち止まってはいけない。常に突き進み行動あるのみ。さながら壊れた信号機のように。あるいはブレーキのイカれた乗用車のごとく。

心の中には常に青信号を灯すのがよい。アクセルはいつだって踏んでおく。青はすすめ、黄色は注意、赤はとまれ。定期的に赤色に変わる心の信号機をぶち壊して、常に青にしておくんだ。

ときには黄色になることもあるし、赤になることもある。その中で進んでしまうと道路交通法違反になるから捕まるけど、信号機がぶち壊れていれば「だって青だったんですもん」と言える。

人に迷惑をかけるのではないか、という場合の赤はもちろんとまれ。だけど何かやりたいことがあって、踏み出したいのにも関わらず、無意識の黄色信号・赤信号が心の中にあるならばいっそぶち壊したほうがいい。


外から見ると、その場面は青信号で進めでしょ、と見えるのに勝手に赤色だと思って止まる人のなんと多いことか。もれなく私もである(お前もかい)。


PDCAという言葉がある。
この言葉はだれが使い始めたんだ。

Plan計画Do実行Check評価Action改善、これらの頭文字をとってPDCA。よくこう言うんだ。


「PDCAサイクルを回しましょう」

PDCAサイクルももちろん大切だけど、もっと大切なのは実行し続けること。止まってはいけない。

なんならPDCAではなくDDDDいいからやれだし、PDCAではなくAAAAもっとやれであるかもしれない。

壊れた信号機のように、狂ったピエロのように続けるのだ。

その頭の中に詰まった健康ででっかい脳みそを、鳩以下の脳みそサイズにして、鳩以下の思考回路にして、とにかくDDDDクルッポー


PDCAを覚えたてのころはどうもPlan計画Check評価に時間を割くことが多い。机上の空論の登場である。とにかく信号を壊そう。


何歳までそれを続ければいいのか私にはよくわからないが、常になにかを実行し、なにかを改善しながら継続するほうが、私たちの脳は実りを感じるようにできている。

悔しいかな、未知のものに臆せず挑戦を続ける人のほうが魅力的に見えてしまう。

なんと悲しいことか。

あの人はいつも青信号のようだ、と思える人に限って、黄色と赤の見極めがうまい。PDCAをなんやかんや高速回転させている。


ああ、休みたい。赤信号にしたい。


<あとがき>
マクドナルドで書きました。ここはやけに黄色と赤色が多いお店なので、なんか目がチカチカするなぁと思ってたら、そうだ青信号のことを書こう! と閃いてこんな記事を書いてしまったのです。挑戦を続けることのほうが難しいのに、踏み出す具体的なことを書かずに精神論だけを書くあたり、私はまだまだダメな人です。今日も最後までありがとうございました。

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