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【読書感想文】ほかに誰がいる

お久しぶりのお久しぶりです〜
なんか忙しくて、書きたいこと溜めていました笑

今日は、1日で読み終えてしまうくらい引き込まれた、朝倉かすみさんの『ほかに誰がいる』です。


「十六歳だった。あのひとに出会うまで十六年もかかってしまったという気持ちは、後悔に少し似ている―」。本城えりが電車の窓越しに、賀集玲子の姿を見初めたのは、高校一年のことだった。玲子に憧れ、近づき、ひとつになりたいと願うえり。その強すぎる思いは彼女自身の人生を破滅へと向かわせてゆく。読み始めたら止まらない、衝撃作。
幻冬舎文庫

実はこちらの本、ブックオフで朝井リョウさんの隣に置いてあり、気になって購入しました。

タイトル、『ほかに誰かいる』ではなくて、『誰がいる』という疑問系なのね。今気づいた。

後半あたりからハラハラするけれど、なんとなく先が読めてしまった。
後半よりも、前半の玲子に対する愛の重さに驚きを覚えつつ、玲子はこの愛に気づいていたのか、気づいていないのか。はたまた、気づいてて利用していたのか。

そして、最初に初めた玲子を愛するためのルールが、、重い!
強迫性障害なのかなと思いきや、自分も良しとして行っているから治しようがない。

なぜ、彼女は歪んだ愛を好むようになったのかな〜?

モヤモヤ😶‍🌫️

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