【現役小学校教員が語る】休校中の学力差

勤務校では、週一回が課題提出日になっています。
提出物を確認すると、今後の学力差が心配になりました。

【提出物を見て気が付いたこと】

◎課題と+αで自己学習(予習)に取り組んでいる。
◯課題を指示通りにやっている。
△課題を指示通りにやっていない。
×課題をやってない。

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おそらく、どの学校も
学校の知らせと課題の取り組み方と
課題と、児童連絡票など提出物もろもろ
保護者が目を通す書類ばかりだと思います。
尋常じゃない量です・・・。

親が仕事をしながら、配布物を読んで
さらに子供の課題をチェックすることは
とても大変だと思います。

子供に声掛けをするぐらいでは
きちんと課題に取り組まないでしょう。

【家庭の協力しかない・・・】

本校では、オンライン授業をするか
授業動画をUPするかなど、検討したところ
全部の家庭にネット環境が整っていないことが
分かり、アナログではあるが課題配布日を
設けて課題を配布することになりました。

休校中に子供の学びの環境を整えるのは
家庭の協力しかないと思っています。

【教員ができること】

職場では、通常通り登校できるように
なった際に付いてこられない子供が
出てくることを既に予想しており

勤務日に電話をして
課題の取り組み方についての相談に乗ったり
ちゃんとやっているかなどを確認しています。



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