最悪な痔の手術の話

Twitterのモーメントが無くなり
まとめていたツイートもだいぶ前のやつで見つけられなかったのでここに書き記す

あれは21歳か22歳頃の忘れもしねぇ3月5日
人生初めての手術が痔の手術

それより前に診察に行く際、大学生だったワイは
恥ずかしさもあり女性の先生がいる病院を探し出した。

みつけた。ちょっと遠いけど
女性の先生やし
と思ってわざわざ電車に乗りアナルが激痛の中歩き
病院にたどり着いた。

触診中も激痛で手術を勧められた
先生は「お尻の出口がちょっと狭いね、少し切って拡張する手術もあるけど」と痔の手術とその手術を勧められた

「別々でやるなら2万円と1万5千円の3万5千円くらいになるけど、同時にやってしまうなら3万円で出来るよ」と

(なんやねん、そのテレビショッピング方式。今一緒に注文したらお得!みたいな売り文句、テレビショッピングと一緒やん)
と心の中でつっこみつつも
「あ、じゃあそれで」とお願いした
そして「親知らず1本抜くのに4、5本麻酔打つくらい麻酔効きにくいです」とも伝えると
「そうなんや〜効きにくいんやね〜」と軽く返事をされた。
少し不安に感じたが近場で女性の先生はこの人しか見つけられなかった。
手術までの坐薬を処方してもらい帰路についた。

とうとう3月5日の手術当日。
不安は的中した

「はい、じゃあ麻酔打つね〜」と部分麻酔が打たれた
1本しか打たれなかったので量を多くしてくれているのかな?と思っていたら手術が始まった途端
激痛が走った

いったあああああああぁぁ!!!!


「痛い!痛い!無理!痛いて!」先生に向かって叫ぶワイ
「あ、これね、切られてる“感覚”だけやから。痛くないよ」
「痛いねんて!!!自覚あるわ!!痛いんじゃボケェ!今すぐやめろ!!!!痛いて!!!!!」
「“感覚”だけだから〜。ちょっときて〜!」と
看護師らしき人が2人登場。

ワイの起き上がりかけてたうつ伏せの上半身を看護師2人がかりで押さえつけられ手術が続行された。
看護師2人がかりで押さえつけられていたにも関わらずそれに反発してたこの時のワイの背筋は褒めたい

手術台の上で泣き喚くワイ
「痛いて!下ろせて!痛いんじゃボケェ!下ろせ!下ろせやあ!オイ!痛いんじゃ!」
そんなことはお構いなしに黙々と続けられる手術

すると先生が「とったイボ見ます?」とか声をかけてきた

「見せんでええわ!!さっさと下ろさんかい!早よ下ろせや!」と叫ぶワイ

「取ったイボで〜す」と見せてくる先生

「見せんでええ言うとるやろ!早よ下ろさんかい!!おい!!ボケ!!!!早よ下ろせや!!」ワイもそろそろ限界だった

やっと手術は終わり病院のベッドで点滴を打たれ
それがなくなるまで安静
全てが終わり会計の時、また経過観察で1週間後に来てくださいねと言われたが
「2度とくるかボケッッッッ!!!」と言ってそれ以来その病院には行っていない。


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