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連作 微熱

アクエリの透明が喉を落ちてゆく、ときにわたしは無防備だから

やさしさがひかりとなってあらわれる白粥つくるあなたの背中に

手のひらがまぶたに落ちる 緞帳がゆっくり降りてゆくような愛

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