見出し画像

ハーブのアルコール浸け/ハーブチンキ

フレッシュやドライハーブを
無水エタノールなど度数の高いアルコールにつけて、
有効成分を抽出したもの。
”チンキ剤” や ”ティンクチャー” とも呼ばれます。

画像1

今回は、Kikiのハーブガーデンで育った
ハーブを使っていくつかチンキ剤にしてみました。

抗菌作用の高い 「ティートリー」「ローズマリー」
免疫のハーブ「エキナセア」
今回は、口にしてもいいように
アルコールはウォッカを使いました。




【材料】
 ・広口ガラス瓶
 ・ハーブ       ドライ10g OR フレッシュ30g 
 ・ウォッカ(40度) 100ml
 
【レシピ】
・・・と、いうほどではないのですが

1)煮沸消毒した広口のガラス瓶にハーブを入れる
2)ハーブが完全に浸かる量のアルコール(ウォッカ)を
  注ぎ瓶のフタを確実に締める。

3)1日1回瓶を振って,2週間ほどつけ込みます。
、保存容器に入れます。
   冷暗所で保存し1年以内に使い切ります。
完成したら・・・茶こしまたはガーゼを使ってハーブを濾し
冷暗所で1年程保存可能です。

画像2

「エキナセア」はそのままつけちゃいました。

チンキ剤は内服できるので、カップ1/2程度のお湯やハーブティーにいれて
飲用できます。

その他。。。
☆うがい薬
  口内炎、歯周病予防に
  コップの水に、チンキを1,2滴落として うがいする。

口臭予防に、そのお水をそのまま飲んでもOK。

☆除菌スプレー
  チンキをスプレー容器にいれて、そのままスプレイー

☆傷口の消毒に使用すると、細菌による感染症をふせぐこともできます。

画像3

1つのハーブから
水溶性の成分を取り出せるのが・・・ ハーブウォーター(蒸留水)
脂溶性成分を取り出せるのが ・・・ 精油 や インフューズドオイル(浸出油)
そして。。。
その両方の成分が取り出せるのが・・・ チンキ
(中には、アルコールにしか溶け出さない成分もあります)

ハーブウォーター、精油、浸出油、チンキ
それぞれ、目的に合わせて
利用方法を選ぶことも 大切です。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?