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子供の頃に読んだ本

先日、丸善で子供の頃に読んでいた「小さなスプーンおばさん」を見つけてものすごく懐かしく、嬉しい気持ちになったので子供の頃に夢中になっていた本の記憶を辿ってみます。

幼少期〜小学校低学年くらいまでは祖母が買ってくれた「眠り姫」を(だったような、、、)
ボロボロになるまでだけど大切に何度も何度も読んでました。
お姫様の本が嬉しかったのを覚えています。
また誰に買ってもらったかは忘れましたが「小さなスプーンおばさん」もお気に入りでした。

先日本屋で見かけて嬉しかった!


小学校高学年頃は高学年の頃は赤川次郎さんの三毛猫ホームズシリーズを読んでました。
自分のお小遣いで本を買い始めて、一冊の本を繰り返し読むことは無くなったと思いますが、この三毛猫ホームズシリーズはハマってました。
あと「モモ」は誰かに頂いて読んで、これも大切にしていた本でした。

少しずつ買い集めてました


大切にしていた本のひとつでした


小学校の頃はマンガも読み始め、中学生から高校生まで小説からほとんどマンガにシフトする時期になりました。
りぼん、別冊マーガレットを愛読し、単行本も買ってどっぷりでしたが、当時話題の「キッチン」や「白河夜船」等々、吉本ばななさんの本を読んだ記憶があります。
今思うと中学生の自分では感情が理解しきれなかったので、詩のように読んでいた気がします。

映画の川原亜矢子さんも憧れでした

大学生くらいからマンガは卒業して、また小説だけを読み始めます。
当時流行ったパトリシアコーンウェルの検屍官シリーズ。
ここから外国人作家時代です。
こちらも流行ったシドニィシェルダンも読んでました。

書きながら思い出しました!
夢中になって読みました

社会人になってからはハリーポッターやダヴィンチコードにもハマりました!
振り返ると一応流行った本には手を出してますね笑

20代は文庫だけでなくハードカバーの本も毎日持ち歩き、移動や休憩で読んでました。
この頃は小説、ノンフィクションやエッセイと、ジャンルの違う本を2冊は持ち歩いて、常に2〜3冊を同時に読んでました。
その頃は携帯も今のスマートフォン程の機能もなかったので、電車で本を読んでた人が多かったように思います。

読み方も変化していて、小さい頃は与えられた本を何度も何度も読み、20代では同時に数冊読む。
そして今は同時読みは無理になり一冊ずつ読んでいます。

今回は20代くらいまで振り返ってみましたが、本当に懐かしい気持ちになりました。
大人になると本も読みたいものを片っ端から買ってしまうので忘れてしまう本も多いということも感じました。
子供の頃の方が一冊、一冊大切に吟味して買って読んでたからこそ記憶に残っているのかもしれません。

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