子ども向けの映画だと思って侮っていたら、心を鷲掴みにされたのが、8月4日から日本でも公開されている映画『マイエレメント』。その感想を前編・後編に分けて綴っています。

後編は③占星術の四大元素の視点について。ネタバレ満載、超個人的で妄想たっぷりのコンテンツ語りですが、良かったらお付き合いください。

①純粋なストーリーの感想と②海外移住して15年経った立場から考えてみた前編はこちら

「火・風・水・土」の世界観

この映画を見に行こうと思ったきっかけは、四つのエレメント（元素）が住むエレメント・シティという世界観。

占星術を学んで数年。日常的に一番使っているのは、最初に習った四大元素。心身を整えたり、行動のヒントにしたりと、かなり活用しています。訳のわからない相手の行動も、持っているエレメントがわかると納得できたりもします。

例えば、こんな感じ。

映画『マイ・エレメント』も、占星術の四大元素のコンセプトがベースになったんじゃないかと思うくらい、当てはまるシーンがいっぱいありました。

行動力の「火」

フラストレーションが溜まって爆発してしまう、エンバー。本当はお父さんのお店を継ぎたくないのに。本当はやりたいことがあるのに。外に出たいのに。それを押し殺している。動けないと、それが怒りとなって現れるという、まさに「火」の性質そのもの。

お父さんは、店を継ぐことがエンバーにとっての幸せだと信じてるから、エンバーの気持ちには気づきません。自分が良いと思うものを、他の人のことはお構いなしに「いい！」って言ってる、典型的な「火」です（だから余計にエンバーは他に当たってしまうんですよね）

また、船に乗って新しい世界へ飛び出していくエンバーの両親は、冒険心の塊。これも「火」の特徴です。

コミュニケーションの「風」

臨機応変で話好き。ウェイドの上司のおばさんが「風」のエレメントでした。エンバーとウェイドの訴えを聞いて、条件付きでOK出すのが譲歩しやすい「風」っぽさが出てるところかもしれません。

そして、バスケの試合で、心配事があって力が出なかったプレイヤーが観客の応援で気力を取り戻すところなんかは、周りの雰囲気に影響されやすい「風」の人らしい。

共感力の「水」

これは分かりやすいです。ウェイバーはじめ家族もみんな感動屋。すぐに号泣しちゃう。だから睨めっこで「笑ったら負けよ」じゃなくて「泣いたら負けよ」も、すぐに負けちゃう。

ウェイドから始まった応援のウェーブは「水」の観客が手を取り合って大きな波になりました。みんなの力を合わせれば、驚くほどの威力となる。

そして、エンバーの本当の気持ちを言い当てるところなんかは、共感力高くて相手のことを思う「水」そのものです！拗らせてるエンバーの気持ちを

安定の「土」

エンバーのお父さんのお店が建造物法に違反しているという報告書をウェイドが上司に提出しようとします。それを止めようとするエンバー。ウェイドを説得したものの、報告書はすでに「土」の通信局まで行ってしまっている。上司の元に届く前に止めなきゃ！と二人で「土」の担当者に送るのをストップしてくれるように頼みます。

手紙の筒を仕分けして一つ一つ送っている「土」の担当者。動作も話すスピードもゆっくり。エンバーとウェイドが色々言っても、なかなかその手を止めようとしません。その感じが、コツコツ作業を得意として、ちょっとやそっとのことでは揺るがない「土」らしい。

マイ・エレメント＆ユア・エレメント

自分や相手のことを四大元素の視点から見てみると、かなり面白いです。

お互いのエレメントが交わることで起こる化学反応。それを知っていると、人間関係やチームビルディングにとっても役立ちます。

四大元素を理解するだけで、色々なことに応用できて実際に使える。占星術の学びの中でも、とってもコスパのいい分野です。

私が所属しているL'Ascendente（アセンデンテ）では、そんな四大元素をメール動画で学んで使ってみようという、プレゼント企画を開催中です開催しました。

ギリギリで申し訳ありませんが、プレゼントのお受け取りができるのは明日8月15日まで。このnoteをご覧になってエレメント面白い！と思われた方は、ぜひ。この機会をお見逃しなく！

ナビゲーターは、アストロ風水のYokyさん。『サビアンの森』というPodcastでも相方のKayoさんとマイ・エレメント無料講座のことを話しています。

ちなみに、配信中にYokyさんが話している「言い出しっぺ」とは私のことです。

L'Ascendenteは「星をみかたに未来をつくる」星の学びのハブ。

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