見出し画像

3Dセルフ・インタビューの拡張:2024年1月の状態をさらに良くするために

 先日公開した2024年1月の3Dセルフ・インタビューの内容を拡張するために今回も自己のセルフエッセンスモデルをもとに考えていく。2024年1月の3Dセルフ・インタビューの内容はこちら。

自己のエッセンスモデルの再確認

 「自己のエッセンス」モデルは以下の通り。2か月前に創ったものであるが変更を感じない。やはり自分の能力感などはそうそう大きく変化していくものではない。

自己のエッセンスモデル

それぞれのパーツが示す意味は以下の通り。
・緑の波形:何とか状況に合わせて解決策を出す(エッセンスの核)
・黄色の目玉x2:複数の視点から解決策を考えるようにする
・オレンジのプレート:相手・関係者の声をよく聞く
・黒い棒:より幅広い情報の送受信
・灰色の橋形:人脈をつたって問題解決のヒントを集める
・黄色と赤の透明パーツ:レゴ🄬シリアスプレイ🄬メソッドの経験と知識
・緑のブロック:プロジェクト型教育の経験と知識
・ピンクのブロック:心理学・認知科学の知識
・赤のブロック:組織論の知識
・青のブロック:ビジネスや経済の知識
・黒のプレート:さまざまな領域横断的に知りたいという好奇心と意欲
・オレンジのブロック:文化コンテンツの娯楽(ゲーム・映画・漫画・小説・レゴなど)が好き。
・ピンクの花:意外なこと、思いもかけないことを考えるのが好き。
・白の足:面白そうなことに向けて積極的に動く。

2024年1月の3Dセルフ・インタビュー結果を見直す

次に、2024年1月の3D・セルフインタビューのモデルを改めて見てみる。

2024年1月の状況モデル

早急に解決しなければならないような問題は抱えていないものの、現在取り組もうとしていることを成果へとつなげていくために自分の中の何がポイントになるかという課題は残る。

今後、成果をもたらすポイントとして以下の3つが上がってきた。

(1)自分の研究をできるだけ文章化していくこと(外部に伝える)
 ※上記の写真において、ミニフィグ(私)の右にあるオレンジのプレートパーツと黒い棒は文章をノートに書くことを意味している。
(2)学びの機会を現在の活動に活かしていくこと
 ※上記の写真において、ミニフィグ(私)の左の黄色のエリアにある透明な黄色のパーツは、学びの機会からの成長を意味している。
(3)取り組んでいるプロジェクトの質を一段引き上げること
 ※上記の写真において、ミニフィグ(私)の前の道は階段状になっていて自分の力で登っていかねばならない。

「自己のエッセンス」をどう活用するか

自己のエッセンスを活かして、これらの成功へのポイントにどのようにアプローチできるかを紐パーツで表現してみた。

2014年1月の状況モデルと自己のエッセンスモデルとの関係

「(1)自分の研究をできるだけ文章化していくこと(外部に伝える)」については、「緑の波形:何とか状況に合わせて解決策を出す(エッセンスの核)」と結び付けた。良い文章を書くことを目指すのはもちろんだが、いろいろなアウトプット機会を積極的につくり質より量をまずは重視してどんどん書くようにする。

「(2)学びの機会を現在の活動に活かしていくこと」については、「黒のプレート:さまざまな領域横断的に知りたいという好奇心と意欲」と結び付けた。学びの機会に積極的に出ていくことはもちろんなのだが、受け身にならずに学びの機会の前に自ら予習をしたり関連書籍も読んでいく

「(3)取り組んでいるプロジェクトの質を一段引き上げること」のためには、「オレンジのプレート:相手・関係者の声をよく聞く」と結び付けた。現在進めているプロジェクトは学外とのコラボレーションが基本となっている。自分の考えをそこに投入していくことも大事だが、私自身も年齢が上がってきているので自分の考えが凝り固まっている可能性も高いため、他者の意見を活かしていくようにしたい。

今回の取り組みをふりかえってみて

3カ月にわたって、目の前の問題と自分の中のエッセンスとを結び付けることをしてみた。
毎回、何か見つけて問題解決のためのヒントを見いだせてきたが、もし、自分の中に解決への道筋が見えなかったらどうしたらいいのだろうかと思った。

その時は、自分ではなく、誰かを頼るということになるのだろうか。または、今は手に負えないならば、うまく逃げてしまう選択肢もあるかもしれない。
そのような選択肢も排除しないような思考を心掛けていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?