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ハッとする言葉をくれたJさんの話

Jさんはとは、先日仕事の関係で知り合いました。

とってもオシャレで、感性の豊かさと繊細さが垣間見える独特の雰囲気があり、引き込まれる人です。

Jさんは、学生時代から同年代の人たちのコミュニケーションの取り方に対して違和感を抱いていたこと、その独自の視点ゆえに既成概念の強い上司と合わなかったこと、今の職場はうまくいっているが仕事以外でさまざまな活動に関わっていることなど、いろいろと話してくれました。

20代くらいに見えたのですが実は30代ということも判明し、私も年齢を明かしつつ、やりたいことがあるけれど、人生の過渡期を今まさに感じていて、これからどうしていこうか自信を無くしたり、迷ったりしていることを話しました。

すると、Jさんが
「この年齢に達したからこそ、言えることがありますよね。」
と言いました。

私はその言葉にハッとしました。

そういえば、数年前と比べて自分の考えを人に受け取ってもらいやすくなってる気がする!

あくまでも”気がする”ですが、、

何か人に向けて伝えたいことがあるとき、これまではどの年齢層の人にどう工夫して伝えても、なんとなく中途半端な気がしていました。(あくまで自分の感覚ですが、、)

ここ数年で、私の伝えるスキルや内面が変化したのかもしれませんが、今、私が抱えている悩みや葛藤は、これまでのものとは質が違っていて、「その年齢に達したから」というJさんの視点は、そう言われてみればそうかも、、という納得感があり、壁を感じていた私にとっては自信につながりました。

出会ったばかりの私が抱える問題の本質を掴み、素敵な言葉をくれたJさんには感謝しかありません。

あと、私が嬉しかったのは、年齢の壁を超えて対話できたこと。

そんなのできて当たり前と思われるかもしれませんが、、
私は今の自分の年代とそれよりも年齢が下の世代の人はコミュニケーションスタイルが違っていると感じていて、どうそのスタイルを合わせていったら良いか戸惑うことがありました。

この日は、そんなことを感じることなくお互いのことを話し、(私にとっては)素晴らしい時間になったことが、とても嬉しく、それもまた自信につながりました。

Jさんはもしかしたら、私にコミュニケーションスタイルを合わせてくれていたのかもしれません。接客業をされている上、いろいろな場所でさまざまな活動をされているので、普段から自然とそういうことができているのかもしれません。

自信喪失気味だった(と会話の中で気づいた)私に新しい視点をくれたJさん、またぜひお話したいです。

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