ミシュランガイド掲載!話題の按田餃子へ突入。
こんばんは(?)。夜明け前に起きるようになりました。きょん です。
東京・代々木上原で話題な餃子屋さんに行ってきました。
「按田餃子(あんだぎょうざ)」
東京都渋谷区西原3-21-2
行くまでずっと”やすだ餃子”って読んでたのココだけの話でお願いします(笑)
手編があるのに無視していました。あほですみません。
ミシュランガイドのビブグルマン3年連続で受賞しているお店。
ビブグルマンとは、5,000円以下で優れた料理と価格以上に満足感が得られるレストランに贈られるもの。ミシュランガイド公式HPによると、東京2019年餃子のビブグルマンは7店舗。
今まで知らなかったけれど、既に3つ行っていて今回4店舗目でした(笑)
保存食研究家が本業の按田さんと写真家の鈴木さんが店主さん。妄想を現実化するって素敵なお話。
助けたい包みたい按田餃子でございます、というキャッチコピーがあり、女性に綺麗になってほしいという思いが詰まっている水餃子屋さん。
カフェでいうところの喫茶店に来たような、老舗の餃子屋さんとまた違った、初めてなのにどこかで出会った気がするほっとする空間です。
皮が真っ白ではなくて初めて見る特徴的な色をしています。
この秘密は殻ごと粉末状にした有機ハトムギ配合だからだそう。
ハトムギは化粧水に使われることもあるほど美肌効果と、血液浄化にも効果があると言われているそうです。
包み方も、よく見る半月型ではなくて、韓国の餃子マンドゥのように半月から端っこを真ん中で合わせる形。
色や形の見た目から”どんな味がする餃子なんだろう!”とどこか謎めいて未知なるものにわくわくするのは久しぶりです。餃子に関すると初めてかも。
4種類ある水餃子と豚そぼろ飯と海藻湯の満足できる水餃子定食もあるけれど、
わたしはやっぱり水餃子4種類をオーダー。
鶏 白菜と生姜
鶏 香菜と胡瓜
豚 大根と搾菜
豚 カレー風味と人参
それぞれ書くこといっぱいありすぎて、逆に書けないから食べてほしい。笑
どれも450円+税
按田餃子は餃子の定番であるにんにくやニラを一切使っていません。
もっちりとした厚い皮に包まれた餃子が5個ずつ入っています。
白菜と生姜はシンプルなあっさりとしていて喉につるんと入ります。
白菜の甘さが引き立って、体にやさしいことがわかる美味しさ。なんだろう初めて食べたはずなのに餃子ではない何かで会ったようなどこか懐かしい味がしました。母の味のようなやさしさです。
香菜ってパクチーのことだって初めて知りました。笑
本当に無知って怖い。パクチーの香りは豊かなんだけど味のくせが強すぎず餃子の中でだけ発揮されていて食べやすい。
按田餃子の定番である大根と搾菜は、大根のシンプルだけどきちんと届く味に搾菜の歯ごたえと塩味のバランスが良いです。箸が止まらずもう1個もう1個と食べたくなる味です。
カレー風味と人参は、キーマカレーのようなカレー味でした(語彙力ほしい)。上品なカレー味で、餃子とカレーが合うことを再確認できる美味しさ。
どの味も個性があって美味しくって大満足でした。餃子自体に味付けされているので、そのまま食べても充分餡の味を楽しめました。
自家製のタレに豆豉(とうち)っという中国の調味料などココだけで味わえる個性豊かなタレが揃っています。次は試してみよう。
どこか懐かしい雰囲気の中で食べられて、水餃子がやさしくて美味しいことを再確認できるお店でした。
ちなみに持ち帰りもできて通販もあります。
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