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ネリマノフ区立公民館文芸部

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準創造と世界のはじまり、決意。

トールキンが提唱している、「準創造」という言葉があります。 私の理解で簡単に言うと、この世を創ったのは神であり、物語を創ることは、その模倣「準創造」である、ということです。 準創造。宗教を持たないわたしでも、これこそが、求めることなんですよね。在野の作家で構わないんです。デビューとか、商業作家になりたいとか、あんまり思っていなくて、わかる人にわかってもらえたらそれでいいし、不特定多数に読まれたいという野望もそんなにない。 そんなにっていうのは、先日「おなかのおおきなおひめ

小説の文体とは?

エマ・アトキンスの肖像

緑の羽を持つ鳥