きこ

生真面目に生きることに限界を感じ、自分は猫だと思い込むことにして早10年。SNSは黎明…

きこ

生真面目に生きることに限界を感じ、自分は猫だと思い込むことにして早10年。SNSは黎明期のmixi位までしか知らないという程度に時代についていけていません。そろそろ昭和脳から令和脳へ移行させていきたい所存です。

最近の記事

独りで過ごすGW

家で一人で過ごした経験が 人生で10日間ほどしかない。 同居人が長期出張した時のみである。 大学生になった時点で一人暮らしをしていたとしたら もっと違う人間になれていたのだろうか。 平日12時間以上 家で独りで過ごし たいして同居人と会話をかわさなくとも 寂しさは感じないけれど 夜もずっと一人で過ごしていたら 少しは人恋しくなるものなのだろうか。 先日の病院でまた 「何もかも栄養が足りてない  栄養失調状態  あなた動けないでしょ?  生理きてる?」 等言われてし

    • 3段進んで2段下がる螺旋階段

      玄関を出て30秒でゴミ捨て場がある また 玄関を出て1分で行けるコンビニもある どちらも24時間利用可能で 常にウエルカムの姿勢を示してくれている それでも私は彼らになかなか会いに行けない もしこんな状態で 親が命に関わるような病気になったら いますぐ帰省してくれと言われたら 家で介護が必要になって 手伝ってくれと言われたら もし誰か知人が亡くなって 急に葬式に参列しなければならなくなったら 自分のメンタルすらうまく扱えず 動く気力が起きなくて体力も減退しているのに

      • スプートニクの恋人

        村上春樹さんの「スプートニクの恋人」を読んだ。 愛している だから肉欲がある 親しみを感じる程度の関係性だけど 肉欲はある 肉欲のみ 一般的な小説の中に描かれる恋愛関係を拾っていくと これらの分別ができるように思うけれど 正直私はどれもよくわからなくて 人間同士って普通こんな感じなんだ? と別の種族の話を読んでいるかのような 違和感を覚えてしまうことがある。 愛はあるけど それと肉欲が直で繋がっていなくて別物 という人間が登場すると 少し安心するような より

        • 井上陽水さんと逃避行したくなった日

          「探しものはなんですか」 で始まる 井上陽水さんの「夢の中へ」の歌詞が 脳内でループ再生していた1日。 家族が出社後 つけっぱなしになっていたテレビを何気なく観ていたら 星座占いで 「ラッキーアイテムは真珠です!」 と言っていて いつもなら聞き流すところなのだけど 最近たまたま冠婚葬祭の際の服装について考えていたタイミングだったので そういえば私の真珠のネックレスとイヤリングはどこにしまってあるのだろう・・・ と突然不安になった。 最後に使用したのは 確か7年前の友

        独りで過ごすGW

          不自由な心

          頭(思考)も心(魂)も 自分自身のものなのに 全然操縦できていない 飼い慣らせていない 誰も警備してくれない無法地帯で 思考優位の鬼と化して 心の声を聴かずに 突っ走ってきました。 昔から 音や言葉が聞こえる場所で 頭を使う作業ができません。 音楽を聴きながら勉強できないし 誰かと話しながら仕事することも苦手。 車の運転は音楽聴きながらでもかろうじてできるのですが さらに同乗者がいて、会話しながらの運転となると 赤信号青信号などの交通ルールを忘れそうになる危うさがあります

          不自由な心

          千里浜なぎさドライブウェイ

          石川県の千里浜なぎさドライブウェイ もう7年前位の写真。 11月の閑散期だったので他にほとんど車もなく 走り放題でした。 また少し落ち着いた頃 出掛けたいな。

          千里浜なぎさドライブウェイ

          Dream TheaterのAnother Dayを久しぶりに聴く。好きだわ。来日公演数年以内にあるといいな。 いつかいつかで後回しにするのは辞める。永遠に行けなくなるから。 食事も食べたいものしか食べない。妥協して好きでもないもの体に入れない。 どんどんお金使って経済回す。

          Dream TheaterのAnother Dayを久しぶりに聴く。好きだわ。来日公演数年以内にあるといいな。 いつかいつかで後回しにするのは辞める。永遠に行けなくなるから。 食事も食べたいものしか食べない。妥協して好きでもないもの体に入れない。 どんどんお金使って経済回す。

          夢から醒める

          長い長い月日がかかった。 20年だ。 私はその出来事をきっかけに ネットを通して人と関わることがトラウマとなり ずっとSNSの利用を避けてきたし スマホが普及し始めてからも 使う気にもならなかった。 iPhoneて何? いまだにandroidとの違いもよくわからない。 SNSは便利なツール 人との知り合い方関わり方も 「素早く」「便利」に「多様」になって その場に参加さえすれば あっという間にコミュニケーションの輪は広がっていくし どこに住んでいるかもわからない誰かと

          夢から醒める

          本当に書きたいこと

          毎日投稿を辞めてみたら 書く気力がなくなってしまった。 大した閲覧数があるわけでもなく 知り合いの誰に見られているわけでもないだろうけれど もし読まれていたら私って即バレているだろうな、などと考え始めると 本当に書きたいことからどんどん離れていってしまう。 今日もくだらないこと書いてるなぁ・・・と 自分に辟易してきてしまった。 昔はそんな風に何を気にすることもなく ネット上に思ったことを素直に書くことが 絶大なカタルシス効果をもたらしていたのだが ここまでSNSが普及

          本当に書きたいこと

          歯科で起きる謎現象

          10年位前 私がまだアラサーの頃 新規の歯科に行ったら 子供用と思われるやけに小さいピンクのエプロンをかけられて 可愛い動物達がたくさん描かれた小さな紙コップが置かれました。 院長先生がずっと治療中に 「痛くないかなぁ?大丈夫かなぁ?」 と優しい声で頻繁に確認。 私は特に小柄でもなければ 子供に間違われるような無邪気さも持ち合わせておりません。 会社帰りに行ったので服装も色味も落ち着いたものでした。 どちらかと言えば無愛想で しっかりしてそうな大人にみられることが多かった

          歯科で起きる謎現象

          忘れられたホワイトデー

          unhappy whiteday 金曜の深夜 いかがお過ごしですか? 昨日は 楽しい楽しいホワイトデーでしたね。 私は今までに5回 バレンタインデーにチョコを渡したことがあります。 うち2回は幼少期に隣の家のお兄ちゃんや父親に渡しただけなので 俗にいう義理チョコというものです。 今年はたまたま美味しそうなチョコを見掛けたので 身近にいる推しに バレンタインデーのチョコを渡すことにしました。 カファレルの缶入りの限定チョコレートで 5000円弱の商品(値段出すと途端に

          忘れられたホワイトデー

          双子の弟と二人暮らし

          こう書くと 「バカ姉弟」という漫画を思い出します。 そういえば、あの漫画のおでこの広い女の子も 「おねいちゃん」って 確か呼ばれてましたね。 私は二卵性の双子である弟と実家を離れて 関東の都市部で二人暮らしをしています。 住んでいるのは集合住宅で 顔が全然似ていないために 周りからは夫婦だと思われていると感じるし 実際ほぼ夫婦みたいな関係性だと思っています。 お互いに車好きだけど 弟には高度な運転技術があって私にはない お互いに人付き合いが苦手だけど 弟は頑張って会社勤

          双子の弟と二人暮らし

          刺身しか買わない女

          住まいから徒歩5分圏内に 鮮魚店があります。 刺身や切り身、魚を使った加工品など ところ狭しと 様々な品揃えがあり いつも賑わっている人気店です。 根暗な引きこもりで普段誰とも話さない上 元々声が低い人間なので 威勢よく 「いらっしゃいませ~!」とか 「どんなものをお探しですか~!」とか 声を掛けられたら 感じよく反応できるかしら・・・ 失礼な対応になってしまったら嫌だな・・・と 引っ越し後最初の数か月は入店を躊躇していたものの 一度入ってしまえばなんてこともなく買い

          刺身しか買わない女

          remission

          3月12日は 東大寺二月堂の「お水取り」の日です。 目的は 仏の前で罪を懺悔すること。 人生を振り返ってみると 3月は個人的に 転機となるような大きな出来事を経験したことが多い気がしています。 別れの季節でもありますからね。 私にとって 切り替え、再生、復活、というキーワードがありそうな月が 3月です。 だからnoteも3月1日から始めました。 何も考えてないようで 考えているところもあるんです(笑) 仏の前で懺悔すること。 何かあるかな?と考えてみても これとい

          幽霊部員と芥川賞

          学生時代、文芸部に所属していたことがあります。 前述したとおり、私は読書好きではなく 学校で強制的に読まされる教科書位しか読んでいないにも関わらず 趣味⇒読書、と書き続けてきた女です。 そんな人間がなぜ文芸部だったのか? ただただ、早く帰宅できる部活、という観点から選びました。 定期的に発行される冊子に掲載するための作品を仕上げたり 時折指定された本の感想を部員で集まって話し合うこと以外 これといった活動実態がなかった(と思う)と記憶しており 私はほぼ毎日部室にも寄らず

          幽霊部員と芥川賞

          やっぱり車が好き

          タイトルを読んで やっぱり猫が好き を思い出した方は 同年代(か、ちょい上の方)かもしれません。 先日 趣味⇒読書と ずっと嘘をついてきたかもしれない話をしたのですが 趣味ありました。 車です。 20代前半で車の免許をとってから 平均年1万キロ運転してきました。 通勤や就労中の移動も含めて、ですが。 好きな音楽を聴きながら 1人になれる空間がたまらなく心地良いのです。 運転が特別うまいとかはないです。 正直言えば下手寄りかもしれませんが 今のところ無事故無違反です。

          やっぱり車が好き