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休日の自己定義

8月10日、お盆も間もなくだ。特に夏休みの計画もないのだが、自然とお休み前モードになってしまう。少し先のご褒美を楽しみにする感じと、それまでにこの仕事を終わらすぞ、と小さな気合いが入っている状態。

しかし僕は休み方が下手だと常々思っていた。

なぜかというと、休み明けがしんどいからだ。明らかに休み前よりも頭がにぶくなっている感じがするのと、気持ちがすぐに乗ってこない。

冬の車にエンジンをかけ直している感じだ。なかなか時間がかかる。

そして、休んだ分の遅れを取り戻さないと、という変なプレッシャーもかかる。

つまり、休日明けは普段の倍、疲れる。

そう考えると、休日というのは一体なんなんだろうか。

休日が嫌いという人はあまりいない。
休日前の人々の顔は、皆嬉しそうだ。

でも、楽しい休日を過ごせば過ごすほど、仕事に取りかかるのは嫌になったりしないのだろうか。

そんな子供のようなことを考える。

休日の捉え方は人それぞれだが、僕は休日を自分なりに定義できていないからかもしれない。

年齢や自分の身のまわりの状況にとって休日の定義は変わっていくのだろう。

かつて僕の休日は、完全に子供のために時間を使う日だった。

今子供が大きくなり、休日はそれぞれの時間を過ごすようになったので、自分なりの休日を再定義する必要があるのだろうな。

「あなたにとって休日とは何ですか?」って色んな人に聞いてみたい。

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