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Food5.0?フードロジストって何だ?から始まる、「食べる」の未来づくり。

少し前から「Food5.0」という(僕が勝手に言い始めただけのw)新しい概念をベースに、2030年、2050年、2070年、2100年と、少し先の「食べるの未来」を具体的に描いてみる、という私的なプロジェクト?をやってます。

時々、僕の実験や、投げ込む議論に巻き込まれている人もいますが(ほんとスミマセンw)、あまり広げずに、こっそり本の原稿を書いたりしてます。

そもそもの話、

農業や食料流通はもちろん、生物がfood(食物)になった過程や歴史について等々、「食べ物」や「食べること」を体系的に知ろう、学ぼうとしても、まとまった書籍や文献は少ないのです。

様々な資料や研究論文を辿ったり、実際に現地に足を運んだり、食べたりしないことには、知り得ないことが膨大にあります。

そして、まだまだ解明されていないことの多さに反して、世の中のトンデモ情報の多さに気づき、唖然とします。「ああ、僕らって、食べ物のことを全然知らないんだ」と思ったところから、こうした研究者のような活動が始まっています。

人間はいきもの。

食べ物を中心に捉えて調べてみると、あらゆることが解き明かされていきます。進化、歴史、文化、文明も。「食べる」に関して、これから求められるであろう「テクノロジー」や「使い方」も、自ずと見えてきます。それが本当に面白い。まさにライフワークです。

という話をすると、一緒にやりたいとか、知りたいという方が思いのほか、沢山いらっしゃるのに驚きます。マニアックに深堀りしたいのは、僕くらいかと思っていました。

生命資源や生態系から始まり、進化/変態、狩猟/採集、栽培/繁殖、加工/保存、流通/物流、料理/調理、消化/吸収、栄養/成分、言語/慣習、文化/芸術、技術/文明、空間/体験、未来/デザインに至るまで。

分野として強いて名前をつけるなら、Foodology(食物学)とでも呼ぶべきでしょうか。学際的で、市民的なものなので「食べ物と食べることに関わり、知りたいことの全部」です。研究やアクションをする人は、フードロジスト、とでも呼びましょう。

また、僕は起業家(事業家)でもあるので、そこからの気付きや提案を、事業やアクションとして世に出すこともあるでしょう。

そんな活動をするグループというか、コミュニティを作りたいと思っています。定期的に発信しながら、年1回(一つ)くらいはちゃんとまとめたり、具体的なアクションやイベント、プロジェクトを示す予定です。

Food5.0ってなんだ?
Foodologyやフードロジストってなに?
未来の食について提言やアクションしたい!

という方へ。ひとまずFBグループや、グループチャットを作りますので、ご参加してくださる方は、お気軽にメッセージやコメントください。お待ちしておりますー。

きくち

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