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「きくことラジオ」はじめた訳

誰に向けての発信なのか、ということでは書き方や書き出しを改めた方がいいのかもしれないけれど…まずは、久しぶりにnoteを書き出してみる。

今年6月から個人ポッドキャスト「きくことラジオ」を始めている。6月に何回か配信した後、しばらく期間が空いてまた最近、配信を再開した。


それより前に、友人に誘われて昨年末から地域特化型コミュニティ番組「ポッドキャスト小川村の人々」が始まった。


小川村は、共に移住者である友人とわたしが住む信州北部の人口二千人強の村。この村に住む、先住者や移住者たちの話をきいて紹介しよう、というのがこの番組のコンセプトだ。小川村には人口二千人強とはいえ、個性あふれ魅力的な人たちが住んでいる。その方たちに会って話をきいて、それをポッドキャスト番組という形にして定期的に配信して、伝える。全くの収益ゼロ、非営利ではあるが、初回は小川村・副村長にインタビューした。さらに番組開始早々に地元新聞に取り上げてもらったりで、なんとなく勝手に、わたしにできる地域貢献⁉︎的な使命感までどこかで抱くようになっていたかもしれない。

でも、そういうときに陥ってしまうのが「わたし≠小川村」という気持ち。がんばってみたり、時間を割いてやればやる程に「わたしは、小川村そのものではない。わたしは小川村のことだけを伝えたり、表したいわけじゃないんだ」って気持ちが出てきちゃう。

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じゃあ、わたしって小川村以外のことでは、どんなことを伝えたいの?どんなことに興味があるの?
そんな訳で、自分の番組づくりを始めた。

そこで話しているのはまず、わたし自身が経験してきたこと、感じていること。小川村に関係なく(笑)わたしが興味あること、気になっていることを話す。
話すのは決して上手じゃないから、途中でつかえたり、ことばがなかなか出てこないことだってある。

でも、話してみて、一人語りだけど誰かに伝えよう、届けようとして、自分自身で気がついたこともある。

「あ、わたしこんな話し方なんだな(結構いいじゃない?/やっぱりもうちょっと感情表現できたらなぁetc)」だったり「もっとこうしたいな」とか。

そのとき感じている、思っていることを話す。それを録音したものを聴いてみて、自分自身で気がついたり、わかったりすることがある。

そう、以前もnoteに書いた「自分の声をきくことってヒーリングになるかもよ?」↓なのだ。


そんな訳で、わたしのポッドキャスト配信は、わたし自身のためである要素が大きい。

それでも、ご縁あって聴いてくださる方には、わたしのチャンネルを通じて「何かしらの異世界との出会い」のきっかけになったら嬉しいな、と意図している。

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