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BFDの先輩であるカピバラさんからのメッセージ『健康第一!!』


セミナー終わりにフライブルクへ行きました。BFDの先輩であり、先生のAusbildungをされているカピバラさんにお会いする為です。

カピバラさんのブログはコチラです👇


BFDをした後に先生のAusbildungをやりたいと思ってる自分にとって、同じ道を自分より早く歩まれている方からの意見は、将来役に立つこと間違いなしです。

昨日9月22日(金)は、セミナー場所を14時30分頃にバスで出発し、色々と乗り換えして、23時頃にフライブルク中央駅に到着しました。

その後に、20分くらい市電を待ってから移動して、真っ暗な街を彷徨いながら、ホテルに到着したのは23時45分頃。

速攻で寝て、翌日に待ち合わせの場所へ。

いつも通り30分前くらいには着いて、周辺をうろちょろしてました。10時にカピバラさんが到着された後は、カピバラさんが予約して下さったカフェへ行きました。そこで朝食、カフェ、スムージー等を頂きました。お金を出して頂いて大変有り難かったです!

10時から13時過ぎ迄お話しさせて頂きました。

スクランブルエッグとベーコンを乗せたパン。
野菜にかかってるドレッシングが、美味しかった。


その後は、カピバラさんがAusbildungされている実習先と学校を実際に見させて頂きました。

自分はドイツの森の幼稚園しかよく見てきてなかったので、外からでもドイツの学校を見られたのは嬉しかったですし、カピバラさんが色々と説明して下さったので大変良い経験になりました。

その後は、フライブルクを一望出来る丘に登って、ビールを飲みながらお話し。2014年にフライブルクを訪れた頃は市内を見るだけだったので、こんな素敵な場所があるのを初めて知って、良い体験になりました!ここでもお金を出して頂いて、もう有り難い限りでした。

2時間くらいお話しさせて頂いた後に、18時頃発の新幹線に間に合うように移動して、フライブルク中央駅でお別れしました。


フライブルクのツアーガイドとして有名な、
女装した方にたまたま遭遇。


〈個人的に印象に残ったこと〉


・カピバラさんはドイツ生活五年目を迎えておられて、そのご経験から学ばれたドイツ人との接し方やAusbildungをする上でのご苦労から、ドイツで生活していく上での有益な情報に至るまで、色々なことを教えて頂きました。

*ドイツ人との接し方については、「包み隠さず、直接相手に伝える」ということが大事だと教わりました。

話し合いをした上で問題を解決していくドイツ人は、第三者経由みたいな間接的な物事の進め方を不快に思うので、相手に対して思うことがあれば直接言うのが大切だそうです。

日本人はなかなか相手と議論できない性格ですし、さらに、相手はドイツ語ペラペラのドイツ人。カピバラさんのアドバイスが無ければ、自分は気後れして他の人にヘルプを頼んでいたと思いますが、今後はドイツ人ともドイツ語で直接やり合っていこうという覚悟を新たに持ちました。

*Ausbildungの苦労という点では、「自分のメンタルを良い状態で保つこと」の大切さを教えて頂きました。

Ausbildungで出される課題は多くあるし、実習先での同僚や子ども達との人間関係の問題は常に生じます。そして、元々は、異国の地で暮らすこと自体もストレスフルです。そんな状況において、真面目な日本人は、どうしても頑張り過ぎてしまうことがある傾向にあります。

そんな時に、自分なりのストレス解消方法を持っていたり、自分を大切にしながら仕事をするドイツ人のメンタリティーをインプットしたりするのが、結構重要です。

特に、ドイツ人とのメンタリティーの違いは、自分もこの前の実習で「自己責任」について違いを感じたみたいに、多くの点で日本とドイツの価値観は異なっているので、実践を通じて学んでいく必要があります。残業や休暇、準備、給料といったことに対する価値観の違いをカピバラさんのご経験を通じて教えて頂けたことは大変有難いなと思いました。

*Ausbildungで行う学校での授業についても、テストの方式は記述が中心だし、授業中に積極的な発言が求められるし、日頃から考えて自分なりの解答を持ってないといけない教科もあるし…

もちろん、Ausbildungする人達全員が意欲的なわけでもないから、その意識の差から起こる問題も解決しないといけないし、先生とも良い関係を築かないといけないし…

正直、Ausbildungで求められるレベルは高いと思います。

個人的に、学生の頃に保育士試験の過去問を1回解いたことがあるのですが、その時の自分は、自己流で教育について勉強していただけだったけど、合格ラインの点数を取ることが出来ました。その時の感想としては、「基礎知識があれば、選択問題は困らないし、常識があれば、状況問題にもちゃんと対応できる」みたいな感じです。

その一方で、カピバラさんのお話しによれば、Ausbildungのテストはほぼ全てが記述式。正確に覚えることが求められ、選択式問題より難易度は遥かに高いです。

保育士試験の実技に関しては、『読み聞かせ』は良いと思うけど、『音楽』や『絵描き』の試験というのが自分的に納得いかないので、受験を避けていた。

『音楽』は、試験で自分が音楽を演奏する側になるのだが、「それってどうなの?」と思ってしまう。先生としてまず必要なのって、『子どもの演奏に対してどういう声かけが出来るのか?』ではないかなと思っている。そこが先生の腕の見せ所だし、声かけ1つで子ども達の今後のやる気を左右するので、先生として大切な能力だと思う。

同じ理由で『絵描き』も、子どもが描いた絵に対してどう反応するかが重要だと思う。

もちろん、先生が音楽を出来たり、絵を上手に描けたりするのに越したことはないけど、まず基本として求められるのは、子ども達に対する態度であり、それらの能力はおまけ的な感じだと個人的には思っている。

*他にも、病院事情、日本文化紹介のアイデア、生活お役立ち情報、有益なユーチューブチャンネルなど、様々なことを教えて頂きました。大変感謝しております。


もう一度、カピバラさんのブログを掲載👇


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